テレビ東京「SPORTSウォッチャー」(11日放送分)では、今季より北海道日本ハムファイターズの一員となった元巨人・大田泰示のインタビューを放送。「覚醒の裏に”一本の電話”」と題し、新天地で勝負に挑む大田の背中を押した菅野智之の言葉を紹介した。

「ジャイアンツにドラフト1位で入った自分の中での変なプライドもあったし、活躍しなきゃいけないっていうプレッシャーもあったし、ましてや背番号もいい番号をつけさせてもらって、(背番号)55っていうのが変に重圧になってしまった」

巨人時代をこう振り返った大田が残した、在籍8年間の数字は打率.229、ホームラン9本という不本意なもの。「どうにかして1軍に残るようにとか、この打席打てなかったら2軍落ちるんだろうなとか。色んな複雑な思いを持ちながらプレーしていたのが大きな間違い」と当時のメンタルを省みると、トレードについては「申し訳ない気持ちというか、こんなに期待してもらってコーチの方にも色々指導してもらって恩返しができなかった」と悔しさを滲ませた。

それでも、菅野の言葉が大田を救った。「とにかく野球人として、プロ野球選手として活躍してほしい、頑張ってほしいから、俺はいつでもお前のことを応援するし。チームは違うけど俺はお前の先輩だから頑張ってこいよって言われたのは覚えています」と明かすと、東海大相模時代からの先輩・菅野のことを「野球離れたら本当にいいお兄ちゃん、そういう存在の先輩だった。優しいんですよ、本当に」などと話した。

その他にも、菅野からは「また一緒のチームでプレーできればいいね」という言葉もかけられたという大田。「今までの自分を捨てて新しい自分を作れれば」と意気込むと、「菅野さんも僕のプレーしている姿を気にして見てもらえれば嬉しい」と続けた。