函館ブッフェのロゴ(JR東日本の発表資料より) 

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 JR東日本は、北海道新幹線が開業1周年を迎えるにあたり、JR北海道と連携し、「東日本鉄道ホリデー“HAKODATE BUFFET(函館ブッフェ)”」を7月より新たに発売する。

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 JR東日本では、東日本エリアに特化した訪日旅行商品ブランド「東日本鉄道ホリデー“TOHOKU BUFFET(東北ブッフェ)” 」を既に展開しているが、函館ブッフェは、函館エリアに訪日外国人を呼び込むための着地型商品となる。函館を中心に全部で12のコースを用意。旅館の女将とイカ飯作りを体験するなど、各種体験ができる7つのコースと5つのホテルコースが提供される。

 函館ブッフェは、4月より提供している訪日外国人旅行者向けフリーパス「JR East-South Hokkaido Rail Pass」と一緒に利用することで、東北から函館にかけての途中下車とも合わせた、充実した旅行を満喫できる周遊コースとなる。

 JR東日本グループが展開する旅行ブランド「東日本鉄道ホリデー」にて扱われ、びゅうトラベルサービスを通じて海外市場に提供される。その後、業務提携しているアジア各国の現地旅行会社の販路を利用して、パンフレットや専用サイトを通じ販売される。

 また、JR東日本は6月から、訪日外国人を誘致する地方連携事業として、台湾・中国・香港・タイのメディア及び旅行会社を招き、函館市で「函館ブッフェ」、宮城県・青森県で「東北ブッフェ」を実体験できるツアーを実施する。

 各国から日本への訪日外国人はうなぎ登りに増加しており、日本政府観光局が5月に発表した4月の訪日外国人の推計値は250万人を超えた。これは単月では過去最高となり、前年同月比23.9%の伸びを示している。特にアジアからの訪日外国人が断トツで多く、全体の66.2%を占めている。2020年に開催予定の東京オリンピックに向けて、ますますこの動きは加速し、趣向をこらしたツアーの販売やプロモーション活動が熱を帯びてくることが予想される。