(左から)金二洙氏、康京和氏、金尚祚氏(イメージ)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国国会の政務委員会は12日、公正取引委員長候補の金尚祚(キム・サンジョ)氏に対する人事聴聞報告書の採択について話し合ったが合意には至らなかった。

 金尚祚氏に対する人事聴聞報告書の採択を巡ってはこれまで3回にわたり話し合われたが、与野党が歩み寄ることができず、期限のこの日も合意できなかった。
 また人事聴聞特別委員会も憲法裁判所長候補の金二洙(キム・イス)氏に対する人事聴聞報告書の採択をやり直しする方針だったが、全体会議だけでなく与野党による幹事会議も開くことができず、期限内での採択は実現できなかった。
 外交統一委員会も与野党4党による幹事協議を開き、外交部長官候補の康京和(カン・ギョンファ)氏に対する人事聴聞報告書の採択について協議したものの、進展はなかった。
 康氏の人事聴聞報告書の採択については14日が期限で時間は残っているものの、委員会所属の議員22人中、与党「共に民主党」所属議員は10人となっており、同党による単独での処理は不可能な状態だ。
 国会は人事聴聞会法に基づき、人事聴聞会の開催を求める要請書が提出された日から20日以内に各候補の審査手続きを終えなければならない。報告書が採択されない場合、大統領は10日以内の範囲で送付期日を定め、報告書の送付を再度要請できる。再要請の期間にも採択されなければ大統領は首相などを除き、任命を強行することができる。
 そのため、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が康氏と金尚祚氏に対し、どのような決定を下すかに注目が集まっている。
 憲法裁判所長候補の金二洙氏の場合は、国会本会議で任命同意案が可決されなければ任命できない。
yugiri@yna.co.kr