12日、証券日報によると、中国の20の銀行が新規住宅ローンの取り扱いを停止した。資料写真。

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2017年6月12日、中国紙・証券日報によると、中国の20の銀行が新規住宅ローンの取り扱いを停止した。

中国では最近、北京、上海、広州、深センなどの一線都市で住宅1次取得者の住宅ローン金利が上昇しており、二線都市、三線都市もこれに続いている。

金融サーチエンジン・融360の調べによると、5月の住宅1次取得者のローン金利は全国平均4.73%で、先月比で4.64%上昇した。昨年5月の4.45%と比べても6.29%上昇している。

住宅ローン金利が上昇し続けていることに伴い、銀行も預金吸収に力を入れ、速度を速めている。預金金利のアップや、財テク商品などの収益率を上げるのが銀行の一般的な方法だが、この過程で銀行の預金吸収コストも上昇している。短期間融資では資金の需要を完全に満たすことができない状況において、資金不足解決のためのコストが上昇している。

中国にある533の銀行のうち、20の銀行で新規住宅ローンの取り扱いを停止している。しかし、政策の枠組みの中で大規模な住宅ローン停止という状況になることはあり得ず、住宅ローン市場の秩序に影響を与えることはないという。だが、住宅購入希望者にとってはローンを組むのが難しくなるという。(翻訳・編集/山中)