施政方針演説を行う文大統領=12日、ソウル(聯合ニュース)

写真拡大

◇文大統領 「失業問題放置できない」
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12日、雇用創出を柱とした補正予算案について、「応急措置だが必ずしなければならない」として、「早期に可決し、期待する効果が得られるよう積極的な協力を要請する」と国会で訴えた。文大統領は就任後初の施政方針演説で、「経済は適切な時期を逃してはならない」と強調し、補正予算案の早期成立を求めた。

◇韓国政府 米空軍とサイバー保安を共同研究
 韓国の未来創造科学部は12日、米国空軍研究所と共同で行うサイバー保安分野の研究で「量子情報のための2次元物質単一光資源の具現」など五つの課題を選定したと明らかにした。今回の研究では3年間で計36億ウォン(約3億5100万円)を投じ、事業費は韓米両国が50%ずつ出す。また、今回の研究の成果を点検するためのワークショップも毎年開催する予定だ。 
◇全経連が米国経済使節団構想に参与 変革に関心集まる
 朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件に関与したとして政経の癒着が指摘され、瓦解の危機に陥った全国経済人連合会(全経連)が、文大統領の訪米経済使節団の構成に間接的に参加して関心を集めている。海外の民間ネットワークとシンクタンク機能を中心に組織を大幅に縮小した全経連にとって、今回の機会は新たなアイデンティティーを確保するチャンスになる可能性があるためだ。
◇放送通信基金 利用者向け予算は0.001%
 韓国政府の放送・通信関連基金のうち、利用者の便宜のために用いられる予算は0.001%に過ぎないとの調査結果が発表された。社会団体「緑の消費者連帯」のICT消費者政策研究院は12日、「今年の政府予算を分析した結果、放送通信発展基金と情報通信振興基金に支出した予算計1兆3797億ウォンのうち、利用者のために使用される予算は0.001%に過ぎない」と明らかにした。
◇「大麻勧められた」 警察が歌手ガインから事情聴取
 交際相手の知人から大麻を勧められたと暴露した韓国ガールズグループBROWN EYED GIRLS(ブラウンアイドガールズ)のガインさんが警察の事情聴取を受けたことが分かった。ソウル地方警察庁は12日午前の記者会見で「今月6日に参考人として話を聴いた」とし、「出頭させたのではなく(警察が)出向いて聴取した」と明らかにした。また、警察はガインさんに大麻を勧めたとされる知人を8日に参考人として出頭させ、取り調べた。
◇中国内の北朝鮮労働者は9万4千人
 北朝鮮の核・ミサイル開発の資金源を断つために、先月米下院が北朝鮮労働者の雇用を制裁する対北朝鮮制裁法案を通過させたが、中国内の北朝鮮労働者の数は9万4000人以上に及ぶことが明らかになった。香港のニュースサイト、鳳凰網は12日、「東北3省最大の国境都市、丹東では多くの北朝鮮人らが川を渡ってきて働いており、丹東の人々も川の向こうで貿易のチャンスを探す」とし、「このような経済貿易と人的交流は改革開放以降途絶えたことがないが、(北朝鮮の)核開発によって丹東は不確実な状態に陥った」と伝えた。