スロバキア国境に近いウクライナ西部ウージュホロド付近で、EU諸国へのビザなし短期渡航が可能となったことを祝うウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領(右)ら(2017年6月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ウクライナから欧州連合(EU)加盟国へのビザなしでの短期渡航が11日より可能となった。同国のペトロ・ポロシェンコ(Petro Poroshenko)大統領は、ロシア政府による支配からの「脱出」だとアピールした。ビザ免除の開始とともに多くの市民が国境を越え、大統領と一緒にセルフィー(自撮り)をする姿も見られた。

 ウクライナでは2014年に親EU派市民の抗議デモにより、親露派のビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovych)政権が崩壊。その後、ロシアがウクライナ南部のクリミア(Crimea)を併合したことを受け、ウクライナ東部で政府軍と親露派の戦闘が発生、長期化して現在に至っている。

 ウクライナ政府はビザなしのEU圏内滞在が可能となったことを象徴的な出来事と捉えている。ポロシェンコ大統領はツイッター(Twitter)に「ビザの要らない体制がウクライナで始まった!欧州に栄光を!ウクライナに栄光を!」と投稿した。
【翻訳編集】AFPBB News