日本代表の本田圭佑【写真:Getty Images】

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 日本代表は12日、イランで開催されるロシアワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦に向けた前日会見を行い、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が中盤の構成について言及した。

 7日に行われた親善試合のシリア戦では香川真司が前半10分で肩を負傷し、チームを離脱。同じくシリア戦で途中交代した山口蛍もイラン遠征には帯同しているが、イラク戦での出場は不透明だ。

 ハリルホジッチ監督は山口について「蛍は少しけがをした。トレーニングをしっかりやっているわけではない。すぐにプレーできるわけではない」と出場が微妙であることを明かした。

 一方で、中盤での起用法に注目が集まるのが本田圭佑だ。シリア戦ではベンチスタートだった本田だが、ハーフタイムに久保裕也と代わって途中出場。当初は右サイドでプレーしていたが、試合途中で4-3-3のインサイドハーフにポジションを移している。

 ハリルホジッチ監督は、「圭佑とはいろいろな話をした。ソリューションを見つけるためだ。中盤で様々な問題が起きているので、親善試合(シリア戦)では多くのことを試した。ここ2〜3回は素晴らしいトレーニングができている。今日のトレーニングを見て決断したい」と、再び本田をインサイドハーフで起用する可能性を示唆している。

 現在の日本代表はキャプテンの長谷部誠が長期離脱を強いられており、イラク戦はブルガリアのベロエ・スタラ・ザゴラに所属する加藤恒平もメンバー外となるなど中盤の構成に不安を残している。

 それだけに、本田がどのポジションで起用されるかはイラク戦の注目のひとつとなるかもしれない。

(取材:植田路生【テヘラン】、文・構成:編集部)

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