世界ラリー選手権第7戦ラリー・イタリア。コドライバーと優勝を喜ぶフォードのオット・タナク(右、2017年6月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】世界ラリー選手権(World Rally Championship 2017)第7戦、ラリー・イタリア(Rally Italia Sardegna 2017)は11日、最終日が行われ、フォード(Ford)のオット・タナク(Ott Tanak、エストニア)が、トヨタ(Toyota)のヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)の追撃をかわして初優勝を飾った。

 通算73度目の挑戦でWRCの初優勝を飾った29歳のタナクは、チームメートで通算4度の世界王者に君臨するセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)を脇役に追いやった。

 タナクは合計19本のスペシャルステージ(競技区間)で2位のラトバラに12秒3差、3位に入ったヒュンダイ(Hyundai)のティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)に1分7秒7差をつけた。WRCでのエストニア勢による勝利は、2003年から2004年にかけて5勝を記録したマルコ・マルティン(Markko Martin)以来の快挙となった。

 一方、オジェは10日にタイヤがパンクしたトラブルが響いてタナクに約3分半遅れの5位に終わったものの、ドライバーズ選手権では首位を維持している。トップと18ポイント差の2位にはヌービルが続き、「とにかくやってみる」と意気込みをみせたタナクは、さらに15ポイント差の3位に浮上した。
【翻訳編集】AFPBB News