全米チャート上昇中! “踊れる”ショーンを堪能「ゼアズ・ナッシング・ホールディン・ミー・バック」(Song Review)

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 2017年4月20日にリリースされた、ショーン・メンデスの新曲「ゼアズ・ナッシング・ホールディン・ミー・バック」が、全米ビルボード・ソング・チャート(2017年6月17日付)で25位まで上昇し、順調にランクアップしている。また、イギリス、オーストラリア、デンマークでは4位に、アイルランドでは早くもTOP3入りを果たした。

 同曲は、2016年9月23日にリリースされたセカンド・アルバム『イルミネイト』からの3曲目となるシングルで、本作からは同年6月にリリースされたリード・シングル「トリート・ユー・ベター〜ボクならキミを絶対に大切にする」が最高位6位に、10月にリリースされた2曲目のシングル「マーシー」が15位を記録し、アメリカのトップ40のラジオ局でもヒットした。

 その2曲のヒットに続くシングル「ゼアズ・ナッシング・ホールディン・ミー・バック」は、ファンキーなギターリフから始まる、ロックとも、フォークとも、ダンス・ポップともとれるナンバーで、優しく語りかけるように歌うAメロと、パワフルにシャウトする情熱的なフックとの対比がすばらしく、これまでリリースしたシングル曲にはなかった“踊れる”ショーン・メンデスが堪能できる。ジャスティン・ティンバーレイクのソロ・デビュー曲「ライク・アイ・ラブ・ユー」を彷彿させるような一面も。

 プロデュースは、ショーンのブレイク曲「スティッチーズ」や、ワン・ダイレクション、DJスネイク等のヒット曲を手掛けた、ニューヨーク出身の音楽プロデューサー、テディ・ガイガーと、2015年リリースのデビュー・アルバム『ハンドリトゥン』、そして『イルミネイト』に収録されているほとんどの楽曲に携わっている、こちらもニューヨーク出身のプロデューサー、スコット・ハリスが担当。スコット・ハリスは、ザ・チェインスモーカーズやアレッシア・カーラの作品なども手掛けている。

 「この曲をツアーに出る前にリリースしたいと思った」と話していたショーン。ツアーで演奏するのが楽しみというだけはあり、ライブで聴いたら、かなり盛り上がりそうなナンバーだ。日本では“第二のジャスティン・ビーバー”とも呼ばれているが、この曲でよりジャスティンの雰囲気に近くなった感じもする。


Text: 本家 一成

◎リリース情報
「ゼアズ・ナッシング・ホールディン・ミー・バック」
ショーン・メンデス
2017/4/20 RELEASE