米ビジネスメディア・Quartzは7日、「中国企業には従業員に歌わせたり、踊らせたりする風習がある」と伝える記事を掲載した。

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2017年6月8日、シンガポール華字メディア・星島環球網によると、米ビジネスメディア・Quartzは7日、「中国企業には従業員に歌わせたり、踊らせたりする風習がある」と伝える記事を掲載した。

先日、中国東部のある都市で、会社が従業員に「ペナルティーとして腕立て伏せをさせている」という画像がネット上で出回った。しかし、実はペナルティーなどではなく、チームワークアップを図る重要な手段の1つ。中国では銀行や理髪店、レストランなど、業種を問わず多くの企業・店舗で、従業員の企業や店への帰属感を高めることを目的に、始業時などに従業員を集めて歌ったり、踊ったりしている。

こうした活動は旧来の集団行動や革命時期のスローガンといったものの影響から生まれたもので、1951年からはラジオ体操がスタート。大学でも入学前に軍事訓練が行われており、企業では毎日朝礼でスローガンを読み上げているところも少なくない。

しかし、近年は近隣住民から「うるさい」と苦情を言われたり、当の従業員にも「意味がない」、「時間の無駄」と感じる人が増えたりしているという。(翻訳・編集/岡田)