全仏オープンテニス、男子シングルス決勝。健闘をたたえあうスタン・ワウリンカ(右)とラファエル・ナダル(2017年6月11日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニスのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)が11日、全仏オープンテニス(French Open 2017)で10度目の優勝を飾ったラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は全盛期の力を取り戻したと語った。

 大会第3シードのワウリンカは同日、ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)で3年ぶり2度目のタイトル獲得を目指したが、第4シードのナダルに2-6、3-6、1-6で敗れた。

 グランドスラムの決勝で初めて黒星を喫したワウリンカは「彼がこれまでで最も良いテニスをしているのは間違いない。それもここだけの話ではない」とすると、「今年の初めから彼はより攻撃的にプレーし、ベースラインから近いところに立っている」と語った。

「間違いなく今までの中でもベスト。だからこそ、彼は再びこれだけ勝っているんだ」

 ワウリンカはまた、ナダルとクレーコートで対戦するという精神的な試練が、完敗する大きな要因になったという。

 ワウリンカは「彼はクレーで自身最高レベルのプレーをしている。5セットマッチで彼とプレーするのは、本当に難しい挑戦になる」とした上で「私もベストのテニスはできなかった。ショットの選択に少しためらいがあった」と振り返った。

「ラファと対戦するときに、ためらってしまったらそこまで。半秒でもちゅうちょすれば手遅れなんだ」

「体力的には調子が良かったが、精神的にはタフだった」
【翻訳編集】AFPBB News