9日、参考消息(電子版)によると、露メディア・スプートニクは7日付の記事で「日本が対中関係を改善しようとしている理由は、北朝鮮の核の脅威への懸念だけではない」と報じた。

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2017年6月9日、参考消息(電子版)によると、露メディア・スプートニクは7日付の記事で「日本が対中関係を改善しようとしている理由は、北朝鮮の核の脅威への懸念だけではない」と報じた。

日本は、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)や「一帯一路」構想への参加に消極的な姿勢をとってきたが、5月16日、安倍首相はCNBCのインタビューでAIIBへの参加も選択肢のひとつとした。さらにこのほど、一帯一路にも条件付きながら「協力」を表明した。

記事は、「日本が対中政治・経済関係を再構築しようとしているのは明確で、多くの政治評論家が北朝鮮問題を早期解決に導きたいことが関係改善の動機だと指摘している」とした。

一方で、記事によるとロシア外務省外交アカデミーの専門家は、理由はそれだけではないとする。「日本は米国の植民地だという見られかたから脱却し、日米中露4カ国の『世界大国クラブ』入りを目指している」とし、「本質は微妙な地政学的戦略ゲームでしかない」と指摘したという。(翻訳・編集/岡田)