パキスタンの首都イスラマバードで、携帯電話でフェイスブックを見る人(2012年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】パキスタン東部バハーワルプール(Bahawalpur)で、フェイスブック(Facebook)でイスラム教を冒とくした罪に問われた男性に死刑判決が言い渡された。男性被告の弁護士が10日、明らかにした。

 検察はAFPの取材に対し、首都イスラマバード(Islamabad)の南約600キロのバハーワルプールの裁判所は、預言者ムハンマドを侮辱した罪でタイムール・ラザ(Taimoor Raza)被告に死刑判決を言い渡したと語った。

 一方、被告側の弁護士によると、被告はフェイスブック上であるユーザーとイスラム教をめぐって議論を交わしていたところ、そのユーザーがテロ対策当局者だったことから、この当局者がフェイスブックでのコメントを根拠としてラザ被告を複数の罪で訴追した。

 弁護士は、被告は無実だと主張し控訴する意向を示した。

 保守的なイスラム教国のパキスタンではイスラム教を冒とくすることは罪とされ、それが根拠のない疑惑であっても集団暴行など暴力行為の引き金となることがある。
【翻訳編集】AFPBB News