ガボンの首都リーブルビルのスタジアムで、サッカーの試合を観戦するアリ・ボンゴ・オンディンバ大統領。(2017年2月5日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中部アフリカのガボンで、国営テレビ局のニュースキャスターが誤ってアリ・ボンゴ・オンディンバ(Ali Bongo Ondimba)大統領が死亡したと伝え、このキャスターは停職処分となった。

 国営ガボン・テレビジョン(Gabon Television)が10日、明らかにしたところによると、同局の女性キャスター、ウィビーヌ・オバンドン(Wivine Ovandong)氏は8日放送のニュース番組で原稿を読み間違え、「アリ・ボンゴ・オンディンバ大統領」がスペインのバルセロナ(Barcelona)で死亡したと伝えてしまった。

 8日はオンディンバ大統領の父親にあたるオマル・ボンゴ(Omar Bongo)前大統領の命日だった。ボンゴ前大統領は40年以上も実権を握り続けた末に2009年6月8日、バルセロナで死去している。一方、息子のオンディンバ現大統領は存命中で現在も健在だ。

 ガボン・テレビのマチュー・クンバ(Mathieu Koumba)会長はAFPに、「予防措置」としてオバンドン氏を停職処分にしたと述べ、ソーシャルメディアは大騒ぎになっておりオバンドン氏を保護する必要もあると付け加えた。

 オバンドン氏は長年、現場リポーターを務めた後にニュースキャスターへ転身してから数日しかたっていなかった。
【翻訳編集】AFPBB News