左から小林啓一監督、葵わかな、高杉真宙、清水尋也

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高杉真宙主演、ヒロインを10月2日より放送となるNHK連続テレビ小説『わろてんか』でヒロインを演じる葵わかながつとめる『逆光の頃』。この映画の完成披露上映会が6月10日に新宿シネマカリテで行われ、高杉、葵をはじめ、清水尋也、小林啓一監督が舞台挨拶を行った。

『逆光の頃』完成披露上映会、その他の写真

本作は、OL風の女性「フチ子」が腰をかけるフィギュア「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」などで知られる異才のマンガ家タナカカツキの名作「逆光の頃」が原作。京都を舞台に、京都生まれの京都育ちで、どこにでもいるような平凡な高校2年生の赤田孝豊が、同級生たちとの友情やケンカ、幼なじみの女の子への恋などを経験していく姿を瑞々しく描き出す。

主人公の赤田孝豊役を演じた高杉は「やっと見ていただける日が来た」とこの日を喜び、孝豊の幼馴染・みこと役の葵も「見るだけで京都に行ったような気分になれる映画。ということはみなさん、京都から今帰って来たばかりということですね」と満席の観客に笑顔をもたらした。
 
また、京都での撮影について高杉は「最初はまわりから『京都に観光をしに来た男の子』と言われていたけど、撮影が進んでいくうちに『現地の子になった』と言われたのが嬉しかった。自分の学生時代とすり替わるくらいの青春をさせてもらいました」とコメント。

葵も「みなさんと仲良く同級生のように撮影して、京言葉も撮影の終わりの前日まで稽古をしました。それだけ刷り込んだので京都の子らしさが出ていれば」と話し、孝豊のクラスメートでバンドマン・公平役の清水は「京都は中学校の修学旅行以来。街並みを視覚から楽しめました」と振り返った。

映画『渇き。』以来の共演という清水に、高杉は「久しぶりにセリフで言葉を交わしたし、撮影以外は2人で洋服を見に行ったり、撮影も楽しかったけれどカメラがないところでも京都を楽しんだ」と裏話を披露。清水も「真宙との共演は懐かしくて、自分の役者の原点に帰るような気持ちになった」と語った。

『逆光の頃』は7月8日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開となる。