決勝ではプレーに精彩を欠いた上田だったが、収穫は大きかった(撮影:上山敬太)

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<サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(6,538ヤード・パー72)>
引退発表をした宮里藍が出場した「サントリーレディス」。予選ラウンドの2日間、宮里と同組で回った上田桃子はトータル11オーバーの65位でフィニッシュ。ラウンド後、宮里への思いを話した。
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今日は3日目とは違い体の調子は悪くなかった。「昨日、とにかく楽しいことを考えて休んで」。だが、ショットが本調子までには戻らず。「4番で良いパットを入れて乗って行けると思ったのですが…飛距離が出ていなかったです。縦の距離が合わなくて、合わせに行くと左右に曲がってしまった。気持ち良く振れるのが少なかったですね」と反省の弁を口にした。
一方でとても勉強になる1週間だったとも。「こんなに頭を使った試合はなかったですね。自分のゴルフだけでなく、彼女のゴルフを見て自分と照らし合わせながらやりました。とても勉強させてもらいましたね」。自分はここまでの試合は中々無いが、「藍ちゃんは普段からこんなに頭を使っているんだなって。2日間だけどすごく感じました。本当に大変だったんだろうなと思いました」と改めて凄みを感じた4日間だった。
また、引退発表後にホステス大会を迎えた宮里を称賛。「異例のケースですよね。他のアスリートの方などは競技を終えてから引退するのに、シーズンの途中で言ったんですから。今週たくさんのギャラリーの応援を受けることも想定してだと思います。本当に彼女にしかできない幕の引き方だと思います。それに応えられる選手。たくさんの人に愛された人だからこそ相応しい」。レアケースといえる5月での発表を彼女らしいと表現した。
対する宮里は会見で上田について聞かれ、「ジュニアの頃から戦ってきて仲良くなって。プロになって、さらにアメリカに行って、より戦友というかたちになりました。苦しい時も嬉しい時も共有した選手。これからもずっと良いお友達です」とコメント。仲の良さが窺える。
上田も「一緒に回るのは最後かもしれないけど、今後一緒の試合にでるかもしれないし、これからもずっと会う。きっと今日の最後も彼女らしく終わると思います」と話し、18番を見届けずクラブハウスを後にした。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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