(左から)金相坤氏、安京煥氏、宋永武氏、金恩京氏、趙大ヨプ氏(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、副首相兼教育部長官候補に金相坤(キム・サンゴン)元京畿道教育監(67)、国防部長官候補に宋永武(ソン・ヨンム)元海軍参謀総長(68)ら5人の閣僚候補を指名した。青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官が発表した。

 法務部長官候補には安京煥(アン・ギョンファン)ソウル大名誉教授(67)、雇用労働部長官候補には趙大ヨプ(チョ・デヨプ)高麗大教授(57)、環境部長官候補には金恩京(キム・ウンギョン)元青瓦台秘書官(61)を起用した。
 文政権発足後、閣僚候補の発表は3回目で、17官庁のうち、11官庁のトップ人事を断行した。
 副首相兼教育部長官候補の金氏は京畿道教育庁トップの教育監時代、無償給食や学生人権条例制定など普遍的な教育福祉や公教育の正常化に向けた政策を推進したことで知られる。先月の大統領選では文大統領陣営の中央選挙対策委員会の共同委員長を務め、文大統領の教育公約づくりに関わった。
 一方、国防部長官候補の宋氏は大統領選で文大統領の安全保障政策づくりに深く関与した。青瓦台は国防戦略や安全保障課題に対する専門性や業務推進力を併せ持つほか、軍組織と新政権の国防改革を理解しており、北朝鮮の核・ミサイルへの対応を強化し、強い国防や陸海空軍の均衡発展、国民の信頼向上など中長期の国防改革を推進する適任者と説明した。
 ただ、宋氏は過去に実際に住んでいない場所を居住地として届け出る「偽装転入」をしていたと公表。文大統領が偽装転入、兵役逃れ、不動産投機、脱税、論文盗用に関与した人は高官に任用しないと表明した人事原則に反するかどうかは国会の人事聴聞会で取り扱われることになる。
sarangni@yna.co.kr