9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の心のこもった設計の数々について紹介する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年6月9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本の心のこもった設計の数々について紹介する記事が掲載された。

その1つが、「紙袋の端がギザギザになっていること」だ。これは、手を切ってけがをするのを防ぐためだという。2つ目は、「自動販売機に住所が記されていること」だ。事故や危険に遭遇するなどのもしもの時に、自動販売機の住所を見れば通報時に場所がすぐに分かるようになっている。

3つ目は、「工事現場の角が透明になっていること」だ。見通しをよくすることで、出会い頭にぶつかるのを防ぐという。4つ目は、「パン売り場はレジの近くにあること」だ。最後に買い物かごに入れられるので、パンがつぶれないで済む。

5つ目は、「ボールペンのキャップに穴が開いていること」だ。子供が誤飲した場合、穴があることで呼吸を確保し窒息を防ぐのだという。6つ目は、「おもちゃが苦くできていること」だ。例えば、リカちゃん人形の靴は苦いため、子供が誤って口に入れても飲み込まず吐き出すようになっている。

いずれも消費者の立場に立った心のこもった設計だが、これに対し中国のネットユーザーからは「確かに日本はヒューマニズムの国だ。これが国は小さくても強大な国である理由だ」「日本は驚くほど人間本位だ。コスト削減しか考えてない中国企業はよくよく学ぶべき」など、日本を称賛するコメントが寄せられた。

また、「日本は人に優しい社会だ。私はよく紙袋で手を切る。日本はやっぱりすごい」「日本の包装はすぐに開けられるが、中国の包装は歯を使っても開かない」などのコメントもあり、日本の心のこもった設計に感心したようである。(翻訳・編集/山中)