日本を初めて訪れた中国人旅行客が「日本のトイレ」で驚くのは清潔さだけではない。日本では「使用済みのトイレットペーパーをそのまま便器に流すことができる」という点も、中国人が驚くことの1つに挙げられる。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を初めて訪れた中国人旅行客が「日本のトイレ」で驚くのは清潔さだけではない。日本では「使用済みのトイレットペーパーをそのまま便器に流すことができる」という点も、中国人が驚くことの1つに挙げられる。

 中国では水洗トイレであっても、トイレットペーパーを流すことができないトイレが今なお多く存在し、このようなトイレの場合は使用済みの紙を専用のゴミ箱に捨てることになる。

 中国メディアの今日熱点は8日、日本のトイレの清潔さは世界中の誰もが知る事実であると主張しつつ、「日本のトイレでは使用済みの紙を流さなければならない」と伝え、「日本人は紙詰まりが起きることを恐れていないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本ではもともと水洗トイレが普及する前から使用済みの紙を直接、トイレの穴の中に捨てていたと紹介する一方、中国では使用済みの紙は「穴に捨てず、分別して捨てていた」と紹介。また、現代において日本のトイレで使用済みの紙を便器に流すことができるのは「トイレットペーパーが水溶性であり、流しても詰まらないため」であるとし、「日本人の環境保護に対する配慮には本当に頭が下がる思いだ」と論じた。

 また、中国で使用済みの紙を便器に流せないのは「水洗トイレが普及して時間が浅い中国では当初、水流が弱くて紙詰まりの問題が頻発したため」であると指摘。水溶性のトイレットペーパーが普及するまでは「トイレ内にあるゴミ箱に使用済みの紙を捨てるしかない」のが現状であると伝えている。

 記事は、日本のトイレでは水溶性のトイレットペーパーがあるから使用済みの紙を流すことができ、それは環境への配慮が理由ととしているが、それよりも使用済みの紙をゴミ箱に捨てるのは衛生的でないからではないだろうか。日本を訪れる中国人旅行客が増えてきたばかりの頃は、日本のトイレを使用した際に紙を流さずにゴミ箱に入れる中国人が見られたが、最近はこのような観光客も減っているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)