仕事で離ればなれになって寂しい思いをしているカップルも多いのでは? もしかしたら自分にだって、妊娠中に夫が海外赴任に…なんてこともあるかも。コスモポリタン アメリカ版によると、そんな遠く離れた距離を感じさせない、カップルのマタニティフォトがとても美しいと話題になっているよう。

KCEN TVによると、アメリカ海軍の衛生兵ウェスリー・ベッドウェルさんは、日本に配属されたため、奥さんの妊娠中はずっと離ればなれだったのだとか。そこで、妻のニコール・ベッドウェルさんはちょっと変わったマタニティフォトの撮影を依頼。依頼を受けたTraci Lynn Photographyのトラシ・フジットさんは、離ればなれの夫婦のために美しい作品を作り上げた。

フジットさんは<コスモポリタン アメリカン版>に「ニコールは、ウェスリーが転属になったときのつらい気持ちを話してくれました。それで、なんとかして彼にも写真に参加して欲しいと思ったわけです。ウェスリーにポーズを取った写真を撮って送ってもらい、2人の写真をPhotoshopで合成しました。背景は違う場所のまま…遠く離れた2人が、ともに子どもの誕生を待ちわびているのです」とコメント。

4月5日に<Facebook>にこの写真を投稿したところ、またたく間に「いいね!」やコメントが付き、たくさんのユーザーにシェアされたのだとか。「この写真を見た人は、兵士の皆さんに感謝の気持ちが沸いたと思います。1万キロ以上離れていても、ニコールや生まれてくる娘に対するウェスリーの愛は本当に美しく、愛に満ちた写真」とフジットさん。

フジットさんは2人の様子をその後も投稿している。それからウェスリーさんは数日間だけ帰国することができ、ニコールさんの出産に間に合ったそう。娘のパイパーちゃんは呼吸器の治療のため、今はダラスにある病院の新生児治療室に両親と一緒にいるのだとか。「パイパーの容体が安定して、ウェスリーが日本に戻る前に、家族揃って家に帰れるといいですね。元気になって、ウェスリーと一緒に赤ちゃんフォトの撮影に来てくれたら嬉しいですよ」とフジットさんは答えてくれた。

ニコールの素敵なマタニティフォトはこちらから。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

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