8日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国で流行しているシェア自転車についての日本人の評価を伝える記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はシェア自転車。

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2017年6月8日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国で流行しているシェア自転車についての日本人の評価を伝える記事を掲載した。

記事は、中国で急速に普及したシェア自転車は、日本メディアの注目するところとなっていると紹介。初めは「ラッシュ時の北京は黄色やオレンジ色、青色などのさまざまなシェア自転車が川の流れのように進んでいる」と、好意的に紹介していたと伝えた。

また、スマートフォンを利用して簡単に利用できるシステムを日本人はうらやんでおり、どこにでも駐輪でき、値段も安く、盗難の心配もないと、その利便性を日本人も高く評価していたという。

しかし、シェア自転車のマイナス面にも日本人は注目するようになったと記事は指摘。地下鉄の出入り口がシェア自転車でふさがれ邪魔になっていることや、故障車両が多く、修理が追いついていないこと、私物化や故意に破壊する行為などを問題視しているという。

それで、シェア自転車の急速な普及は「悲惨な運命をたどるかもしれない」との見方がある一方で、自転車王国の復活は大気汚染が深刻な中国にとって「救世主」になるかもしれないとの見方もあると伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「1キロも歩くと人為的に破壊されたシェア自転車を7〜8台は見かける。大都市の民度は農村部にも及ばない」「車体番号とQRコードを消したシェア自転車を見るたびに、中国人の民度について考えざるを得なくなる」などのコメントが寄せられた。

そのため「シェア自転車をやめるよう強く求める。これは都市災害だ」という意見がある一方で、「シェア自転車は生活を非常に便利にしてくれたからとても感謝している」というユーザーもいて、賛否両論だった。(翻訳・編集/山中)