スタバで伝統工芸に触れよう! 「JIMOTO mode」って知ってる?

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先日、友人から見せてもらったスタバのグラス。透明なガラス部分に花びらのような模様が散りばめられ、とてもきれい。スタバのロゴはあまり目立たず、その横には「北」とロゴが。

このグラスはスタバの「JIMOTO mode」という地域限定販売のグラス。今回は、青森限定で販売されている「津軽びいどろ」を紹介します!

■JIMOTO madeとは



日本各地の伝統工芸や職人の技術を取り入れた商品を開発し、その土地の店舗だけで販売されているものです。

この津軽びいどろ以外にも、江戸切子の「スターバックス アイスコーヒーグラス」や、鳥取砂丘をイメージしたデザインの「コーヒーアロママグSakyu」などが発売されています。

地域と地元民とのつながりをより強く、深いものにするための活動のひとつで、商品を通じて地域の文化、産業をその地で暮らす人たちが知り、より地元に対する愛着や誇りを感じてほしいという願いが込められています。

通常のタンブラーやマグカップよりも限定感が強く、また、作り手の技術や想いが込められた製品は大変貴重なものですね。

■既に品切れ続出!? 青森「津軽びいどろ」のグラス!



今回ご紹介する、青森「津軽びいどろ」のグラスは、今年の4月に発売されたばかりですが、既に品切れが続出しています! ひとつ2,800円(税別)と、伝統工芸としては買いやすい価格なのも魅力のひとつですね!

■青森「津軽びいどろ」のグラスとは



今回のグラスの元となった、「津軽びいどろ」は、青森県の伝統工芸品のひとつ。その源流は、漁の時に網を浮かせるために使われていた漁業用の浮球です。かつてはガラス製のものが主流だったのですが、その製造で培った「宙吹き」の技法を、ハンドメイドガラスの製品に応用して誕生したものです。

これらは、青森市内のガラス工房「北洋硝子」が一点一点手作りで製作しており、「カレット」と呼ばれる色ガラスで、色彩が鮮やかに表現されているのが特徴です。

そんな「津軽びいどろ」、今回のスタバとのコラボレーションでは、それぞれの地域の特徴を色で表しています。手作りのため、色柄と透明部分の割合や、デザイン通りの色柄を安定して生産させることに、すごく苦労したのだとか。


こちらの「津軽びいどろ HIROSAKI」は、弘前の桜をイメージし、弘前公園に広がる桜を柔らかなピンクで表現されています。弘前公園前店でのみ、販売されています。


一方こちらの「津軽びいどろ TSUGARU」は、奥羽山脈を隔てて津軽地方に降り積もる雪の“白”と、その冬の寒さがあるからこそ一層きれいに感じる新緑の“緑”を表現。 青森県内の5店舗で購入できます。

どのグラスにも、スタバのロゴと、製造元の北洋硝子の「北」の文字、そして「TSUGARU」のロゴを入れられています。写真の他に、五所川原のたちねぶたを流れるラインで表した「津軽びいどろ GOSHOGAWARA」、津軽湾の青・ねぶたの赤がベースとなった青森を示した「津軽びいどろ AOMORI」の、2種類があります。行った先々で集めて、全色コンプリートしたくなりますね!


飲み物を入れると、グラスはまた違った表情を見せてくれます。

このJIMOTO Madeシリーズは、東京都・墨田区、鳥取、福岡、岐阜県・飛騨高山で、それぞれの地域の伝統的手法を駆使して展開されています! 職人の想いが込められた商品は、人気なので品切れも多いよう。旅行先で行く機会があったときは、日本の伝統工芸の美しさを目の当たりにするはず。せっかくだから、お土産にしてもいいですね!

(高橋アメリ+どてらい堂)