9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国でiPhoneの人気が落ちている理由について分析する記事を掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はiPhone。

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2017年6月9日、中国のポータルサイト・今日頭条に、中国でiPhoneの人気が落ちている理由について分析する記事が掲載された。

記事は、かつてiPhoneは「神的な存在」で、新機種がリリースされるたびに徹夜で並んで購入する人や、自分の腎臓を売ってまで購入する人もいたほど大人気だったと紹介。iPhoneの販売台数は、世界的には上昇しているものの、中国市場では6四半期連続で下落しているという。

その理由について記事は、「優越感が無くなったこと」にあると分析。価格面で以前はiPhoneが圧倒的に高く、メンツを愛する中国人には「金持ちの象徴」となっていたものの、今では国産のアンドロイド機もiPhoneと変わらない値段の機種もあるため、優位性が失われたのだという。

また、以前はiPhoneの台数が少なかったものの、今では中国でも至る所で見かける「ごく普通の機種」になってしまったと指摘。さらにIOSの優位性も失われ、中国のアンドロイド機には現地化したアプリが多数あり便利になったことも関係しているという。

記事は結びに、上記の理由以外に「アップル社は長期にわたって中国人消費者を軽視してきたこと」に主な原因があると主張。最大の市場であるにもかかわらず新機種の投入はいつも遅く、差別化した経営戦略をとったためだと論じた。

これに対し、中国のネットユーザーから「アップルのスマホを使う人は、メンツを愛してる人」、「iPhoneは見栄を張るためのスマホだからな」などのコメントが寄せられ、確かにアップル製品に対するイメージが落ちているようだ。

また、「今の国産スマホはアップルより使いやすいし、値段も良心的」、「人気が落ちたかどうかは知らないが、俺はiPhoneを買わない。通信道具だから国産機で十分」などの意見がある一方で、「アップルの人気はなくなったという人は、アップル製品を使ったことのない人じゃないか?」との反論もあった。(翻訳・編集/山中)