10日、中国メディアの環球時報は日本メディアの報道を引用し、安倍首相はノーベル平和賞を狙っているのではないかと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

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2017年6月10日、中国メディアの環球時報は日本メディアの報道を引用し、安倍首相はノーベル平和賞を狙っているのではないかと伝えた。

記事は、安倍首相は憲法改正と日露平和条約締結の2つを自分の手で成し遂げたいという強烈な思いを持っていると紹介。新党大地の鈴木宗男代表が安倍首相に対し、「平和条約締結ならノーベル平和賞ものですね」と振ると、まんざらでもない様子だったという。

しかし記事は、日本のネットユーザーからは「どう考えても無理冗談が過ぎる」との意見や、「ノーベル賞を取るために日本政府はノーベル賞委員会に便宜を図るのか」などのコメントが出ていると紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「ノーベル賞に対する最大の侮辱」「安倍首相は憲法を改正して強大な軍隊をつくろうとし、教科書を改訂して歴史を歪曲し、軍国主義者で南シナ海と台湾情勢をあおっている。これでノーベル平和賞というならノーベルへの侮辱だ」など、批判的なコメントが多く寄せられた。

しかし、「ノーベル賞なんて政治的な道具にすぎないからな。ダライ・ラマだって受賞できるんだし」「オバマさんだって平和賞は取れたのだから、安倍首相も不可能ではない」と、受賞もあり得るとの意見も少なくなかったが、ノーベル平和賞に対して良い印象を持ってはいないようである。(翻訳・編集/山中)