圧巻の4ゴールを挙げた高木(11番)。香川決勝、文句なしのMOMだ。写真:森田将義

写真拡大 (全2枚)

 6月10日、インターハイ(高校総体)の地区予選が全国各地で開催され、香川と愛媛で代表校が決まった。

 香川決勝は四国学院大香川西と高松工芸の顔合わせ。序盤からペースを握った香川西は、サイド攻撃で好機を演出。前半13分に右サイドからクロスが上がるとFW高木慎也がヘディングで反応し、こぼれたところをMF林凌雅が頭で押し込み、先制した。

 以降は決定機まで持ち込めず追加点を奪えなかったが、後半24分に右サイドでのスローインがゴール前に入ると、高木が右足ボレーで決めて加点。25分にもカウンターから一気にゴール前へ抜け出した高木が3点目を決めた。
 
 その後は高松工芸にPKを決められ、1点を返されたが、33分にMF坂東宥吾の右クロスを高木が決めてハットトリックを達成。35分にも、高木が自身4点目を決め、終わってみれば5-1という大差で香川西が勝利した。
 
 愛媛決勝は終了間際にドラマが生まれた。

 済美と松山北の一戦は後者が1-0とリードしたまま、終盤に突入。すると後半35分、済美はMF森田真衣人が同点弾を叩き込むと、アディショナルタイムにMF福本龍翔がFW鈴木高太との連携から逆転弾を決め、劇的な幕切れを演出した。じつに10年ぶりの本大会出場だ。
 
 今年のインターハイ本大会は宮城県内各地で開催され、7月28日に開幕、8月4日に決勝戦を迎える(女子は7月30日〜8月4日)。出場枠は男子が55チーム(女子が16チーム)で、6月10日現在で、35チームの出場が決定。初出場は名経大高蔵、近江、日本文理の3チームだ。今月下旬まで、全国各地で出場権を懸けた熱きバトルが繰り広げられる。

 出場決定校および各地区予選決勝の日程は、以下の通り。

平成29年度インターハイ 男子出場校一覧
北海道 準決勝・決勝/ともに6月16日(金)※2枠
青 森 青森山田(18年連続21回目の出場)
岩 手 遠野(4年ぶり20回目の出場)
秋 田 秋田商(3年連続33回目の出場)
宮 城 仙台育英(2年連続18回目の出場)
    東北学院(17年ぶり10回目の出場)
山 形 山形中央(2年連続11回目の出場)
福 島 尚志(8年連続10回目の出場) 
茨 城 決勝/6月28日(水)  
栃 木 決勝/6月25日(日)  
群 馬 決勝/6月18日(日)  
埼 玉 準決勝/6月24日(土)、決勝/6月25日(日)※2枠
千 葉 準決勝/6月17日(土)、決勝/6月18日(日)※2枠
東 京 準決勝/6月24日(土)、決勝/6月25日(日)※2枠    
神奈川 準決勝/6月17日(土)、決勝/6月18日(日)※2枠    
山 梨 決勝/6月18日(日)  
新 潟 日本文理(初出場)
長 野 市立長野(2年連続2回目の出場
富 山 富山一(4年ぶり26回目の出場)
石 川 星稜(6年連続26回目の出場)
福 井 丸岡(3年ぶり30回目の出場)
静 岡 静岡学園(2年連続6回目の出場)
愛 知 中京大中京(5年連続20回目の出場)
    名経大高蔵(初出場)
岐 阜 帝京大可児(2年連続5回目の出場)
三 重 三重(2年連続4回目の出場)
滋 賀 近江(初出場)
京 都 京都橘(2年連続4回目の出場)
奈 良 一条(2年連続7回目の出場)
和歌山 初芝橋本(3年ぶり14回目の出場)
大 阪 東海大仰星(12年ぶり3回目の出場)
    阪南大高(4年ぶり2回目の出場)
兵 庫 決勝/6月11日(日)市立尼崎vs県立西宮
鳥 取 決勝/6月11日(日) 米子北vs鳥取城北
島 根 立正大淞南(10年連続12回目の出場)  
岡 山 決勝/6月11日(日) 岡山学芸館vs玉野光南