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 日本では不動産を借りる場合に、敷金や礼金といった制度があります。

 海外でも同様に「デポジット」と呼ばれる支払い保証のための「預かり金」の制度があり、通常はクレジットカードの提示を求められます。施設側がカードのコピーを保管し、チェックアウトの時、何か支払いがあればそのカードにチャージされます。

 何も追加の支払い等がなく、現金で支払った場合は、クレジットカードのコピーは破棄され、通常カードに請求が来ることはありませんが、もし「デポジット」として現金を預けた場合、チェックアウトの際に精算され、追加請求もしくは返金されます。当然ながら追加支払いが何もなければ全額が返金されます。

 賃貸借契約書は英文になります。内容を自分でチェックできない場合は、友人や弁護士に依頼して確認してもらいましょう。

 一番注意すべき項目は解約条項です。「1年間は解約できない」等の条件付きであることが多いので、気を付けましょう。日本に帰国する時期を考慮し、2カ月前の通告義務による解約か、その分の家賃を支払って解約できる契約に変更したりします。

 企業の駐在員として海外に住む場合は、きちんと総務部門が対応してくれますが、個人となると自分自身で契約するか、日本語がわかる不動産屋にお願いすることになります。

 今回は日本人の多くが住むタイ王国のチェンマイ市の宿泊施設について、私が経験した内容を書いてみましたので、ご覧ください。

 ロングステイの宿泊施設では、どんな費用が発生すると思いますか?

 日本と大きく異なる点として、タイのチェンマイのサービスアパートやコンドミニアムには、プールやジムがあるところが多いです。水道水は飲めませんが、洗面や歯磨き程度でしたら問題ないでしょう。

 セキュリティ面では専任の警備員が常駐し、監視カメラもあり、低層階の窓には鉄格子が付いていたりしています。

 部屋に洗濯機やバスタブ、シャワートイレを設置しているところは多くはありません。通常、洗濯機は共有設備としてコンドミニアムの中に複数台設置してあり、洗濯機は30バーツ前後、乾燥機は50バーツ前後の料金が必要です。またマンションの近くには、たいてい洗濯屋があって5キロで30バーツ程度の料金で乾燥までやってくれます。少し高級な日本人仕様のマンションには、バスタブがついているところもありますが、東南アジアではバスタブに浸かる習慣がないため、シャワーのみのところが多くなっています。

 部屋の料金は1年契約、半年契約、1か月契約が多く、水道代や電気代、日本語放送視聴料、駐車駐輪場、インターネット回線使用料、電話料金等が個別に発生するところが多いです。

 部屋の家具や冷蔵庫は部屋代に含まれますが、一部電化製品は有料のところもあります。注意する点として、宿泊施設でレンタルバイクを借りる場合には1か月分の保証金(現金払い)が必要となります。

◆チェンマイに夫婦2人で1カ月ロングステイすると?

 昨年末から年明けまでの1ケ月間、チェンマイに夫婦2人でロングステイした時の滞在費用を以下にまとめてみます。往復の交通費用を除いて、現地通貨を日本円換算した場合、かかった滞在費は約137,000円程度です。
※1バーツ/3.3円で計算しました。

【滞在期間】
平成28年12月13日(火)〜平成29年1月13日(金)まで

【渡航費用】
114,340円
ー宅〜福岡空港までの大型タクシー代の往復費用(都市高速費用込み) 11,440円
(荷物:スーツケース×3個、ゴルフバック×2個)
∧_空港→バンコク空港経由→チェンマイ空港の往復交通費 102,900円
(タイ国際航空:エコノミークラス利用、インターネット直接予約)