イバのPK2発で追いついた横浜FCが大分と土壇場ドロー《J2》

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▽明治安田生命J2リーグ第18節の大分トリニータvs横浜FCが10日に行われ、2-2の引き分けに終わった。

▽前節の水戸ホーリーホック戦で3試合ぶりの敗戦を喫し、リーグ戦4試合勝利のない11位大分(勝ち点25)が、イバ弾でレノファ山口を撃破し3試合ぶりの白星を飾った2位横浜FC(勝ち点31)をホームに迎えた。

▽試合は立ち上がりから一進一退の展開となる中、最初のチャンスは横浜FCに生まれる。10分、バイタルエリア中央でFKを獲得した横浜FCは、イバが直接FKでゴールを狙ったが、ボールは相手の壁を直撃した。

▽さらに横浜FCは17分、オーバーラップした田所からのパスをボックス左付近で受けた寺田がクロス供給。ゴール右から走り込んだイバがヘディングを狙うも、これは手前で相手DFのクリアに阻まれる。このこぼれ球をボックス右手前で拾った小宮山も素早くミドルシュートで狙ったが、シュートはGK上福元の好セーブに防がれた。

▽対する大分、25分に決定機。小手川が上げた右クロスのこぼれ球をバイタルエリア中央の鈴木が胸トラップでボックス手前まで持ち込み左足を振り抜く。アウト回転のかかったシュートは左ポストの内側に当たりそのままゴールに吸い込まれた。

▽鈴木の移籍後初ゴールで勢いづく大分だったが、その後追加点は奪えず、1点のリードで前半を終えた。

▽迎えた後半、なかなか攻撃のテンポが上がらない横浜FCは52分に大久保を下げて津田を投入。しかし、後半最初のチャンスを迎えたのは大分。63分、小手川のスルーパスでボックス右に侵入した岸田がマイナスに折り返すと、再びボールを受けた小手川がダイレクトシュート。これはカルフィン・ヨン・ア・ピンのブロックに阻まれる。

▽大分は直後の64分にも、ロングボールで左サイドを抜け出した後藤がボックス内に侵攻。相手GKとの一対一を迎えたが、これは飛び出したGK高丘にセーブされた。

▽対する横浜FCは66分、相手のミスでボックス内に侵入した津田が福森に倒され、PKを獲得。このPKをイバがゴール右に決めた。同点に追いつき攻勢を強める横浜FCは、70分にも中里の左クロスから決定機が生まれたが、イバのボレーシュートはゴール左に逸れた。

▽同点に追いつかれた大分は79分、ペナルティアーク内でボールを受けた三平がボディバランスを崩しながらもボックス内へループパスを供給。これは相手DFにクリアされたが、こぼれ球に反応した三平がジャンピングボレーで右足を振り抜くと、このシュートがゴール左に突き刺さった。

▽試合終盤、横浜FCはイバをターゲットとしたパワープレーを敢行。すると、後半アディショナルタイム2分、左サイドから仕掛けた田所がボックス内で岸田に倒され、横浜FCがこの試合2度目のPKを獲得。このPKを再びイバが沈め、土壇場で追いつく。そしてそのまま試合終了。2-2のドローに終わった。