9日、韓国・聯合ニュースTVによると、福岡空港に着陸した大韓航空機のコックピットで煙が発生し、消防車が出動して滑走路の一部が一時閉鎖される騒ぎがあった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は大韓航空機。

写真拡大

2017年6月9日、韓国・聯合ニュースTVによると、福岡空港に着陸した大韓航空機のコックピットで煙が発生し、消防車が出動して滑走路の一部が一時閉鎖される騒ぎがあった。

釜山を離陸して福岡空港へ向かい、着陸5分前だった大韓航空機のコックピットのモニタから煙が上がった。機長は管制塔に消防の出動を要請。乗客151人、パイロット、乗務員8人が乗っていたが、幸いなことにけが人は出なかった。

着陸した飛行機の周りには消防車が待機し、福岡空港の滑走路の一部が閉鎖され後続機の着陸が遅延する事態となった。大韓航空と国土交通省は「コックピットのモニタのコネクタでショートが発生して煙と臭いが出た」と原因を明らかにした。

このような騒ぎがあったにもかかわらず、機内の乗客には全く知らされていなかったという。

この飛行機に搭乗していたある乗客は「空港の外に出たら記者が集まっていて、何が起こったのか聞いたら、飛行機で火災があったという事を知らされ、状況を教えてほしいと言われた。乗客の私も知らなかった事実を記者から知らされ、とても当惑した」と述べている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「煙が出ても無事着陸したということは、適切な措置を取ったということだろう」「『火災が発生した』と機内放送したら、火が消えるのか」「着陸5分前で、乗客に知らせて何になる」「緊急事態ということを乗客に伝えたら、パニックになってかえって危険だったと思う」など、乗客への連絡を行わなかったことに肯定的な意見が寄せられた。

その一方で、「大韓航空は、まだこんな体たらくなのか」「やはりピーナッツリターン(大韓航空副社長がピーナッツの出し方が悪いとし、旅客機を搭乗ゲートに引き返させた)航空」など、大韓航空への非難の声もみられた。(翻訳・編集/三田)