水循環ろ過装置に近づいた少年、意識不明の重体(画像は『RT 2017年6月7日付「14yo suffers severe intestinal damage after being sucked into pool system」(Ralf Hirschberger / DPA / Global Look Press)』のスクリーンショット)

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間もなくプール遊びがシーズン本番を迎える。毎年のように世界各地から悲劇的な事故の話題が飛び込んでくるが、このたびスペインのバレンシア州からこんな恐ろしいニュースが伝えられた。子供たちは「危険」とされている部分に絶対に近づかないようにし、楽しい夏を安全に過ごして欲しいものである。

バレンシア警察の発表をもとに『La Vanguardia』が報じたところによれば、事故が起きたのはカルペサの民営スイミングクラブ「Club Valenciano De Natacion」で2日の午後9時30分頃。水泳教室のレッスンが終了した後も友人らとプールに残って遊んでいた14歳の少年が、好奇心からか水の循環ろ過フィルターにかぶせてある格子型のフタを開け、非常に強い吸水パワーに体を吸い寄せられた。なす術もないまま少年の腹部は破け、腸が吸い出されたという。

現場には目撃者がいたことからすぐにフィルターシステムの電源が切られたが、少年は意識を失ったまま「ラ・フェ病院」に救急搬送された。数時間をかけて腹部に腸を戻す手術は成功し、一命は取り留めたものの依然として容体は深刻だという。事故の原因についてスペイン警察当局が詳しい調査を行っているが、少年が自らの意思でフィルターを開けていることもあり、民事・刑事いずれにおいてもこの事故が訴訟に発展する可能性は低いもようだ。

画像は『RT 2017年6月7日付「14yo suffers severe intestinal damage after being sucked into pool system」(Ralf Hirschberger / DPA / Global Look Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)