9日、韓国・SBSは、安倍首相の特使として10日に韓国を訪問する二階俊博自民党幹事長に、慰安婦問題についての考えを確認した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルの日本大使館前の慰安婦像。

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2017年6月9日、韓国・SBSは、安倍首相の特使として10日に韓国を訪問する二階俊博自民党幹事長に、慰安婦問題についての考えを確認した。

二階幹事長は慰安婦問題日韓合意に関して問われると、「日本はすでにお金も全て支払った、再交渉するのは国際慣行に合わない」とし、「韓国国民の多くが再交渉を望んでいるから再度話し合おうというのは愚かなこと」と一蹴した。その一方で、「日韓関係の改善は、お互いの利益のためであり対話の道を開く必要がある」と強調した。

記事は、「慰安婦合意の再交渉要求に極度の警戒心を持っている日本政府の本音が読みとれる」とする一方、「自民党序列2位の二階幹事長を特使として送るほど、日韓関係改善への安倍首相の意志は強いようだ」と分析した。

さらに記事は、「慰安婦合意の再交渉に対する(両国の)見解の溝が埋まらない場合、(日韓関係改善の)難航が予想される」と指摘した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「朴槿恵(パク・クネ前大統領)が残していった問題」「本当に朴槿恵は面倒な事をしてくれた」「尹炳世(ユン・ビョンセ)(韓国前外相)も絡んでいたな」など、日韓合意を行った責任者への批判の声が多く寄せられた。

また、「そもそも、慰安婦合意は誰のための合意だったんだ?」と、合意自体への疑問の声や、「お金を返すと言っても、日本は絶対に受け取らないだろうし…、最悪だ」と、再交渉が困難な事への複雑な心境をうかがわせる意見もみられた。

その他に、「本当に日韓関係改善を望んでいるのか?」「そうだ、再交渉は愚かな話だ。再交渉じゃなくて、破棄だ」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)