結婚前に受けておきたい婦人科検診のひとつとされている「ブライダルチェック」。近年では、結婚を控え将来的に子供を授かりたいと考えている方の多くがこのブライダルチェックなるものを受けているようです。とはいえこのブライダルチェックなるものはあまり耳にする言葉でないので知らない方も多いのではないでしょうか。そんな聞きなれない言葉「ブライダルチェック」とは何なのかについて紹介します。

ブライダルチェックとは

ブライダルチェックとは、結婚を控えた女性を対象に、妊娠・分娩に影響を与えるような病気がないかを調べる検査のことです。結婚前に受けておくべき検査という意味からこのブライダルチェックという名称になっています。ブライダルチェックは一般的に女性向けに行われている検診ではありますが、不妊の原因が男性にある場合もあることから、男性向けのブライダルチェックも少数ではありますが実施されているようです。

ブライダルチェックが推奨される背景

厚生労働省の発表データによると、近年では女性の初産を迎える年齢が上昇してきている傾向にあり、背景には女性の晩婚化が指摘されています。そのため不妊や不妊治療が社会問題となっているのは皆さんご存知の通り。不妊の原因は男女ともに身体の異常や感染症によるもの等様々ではありますが、こういった身体の異常や感染症等を婚前に検査しておくことが、パートナーへのエチケットであると今考えられるようになってきているのです。結婚を控えている方、あるいは将来結婚を考えているのなら「ブライダルチェック」を受けることで、子どものことや人生設計をより具体的に考えられるというわけ。もちろん健康管理や病気の早期発見にも役立ちます。

ブライダルチェックの費用やメリット

ブライダルチェックは残念ながら健康保険が適用されないので全額自己負担となります。基本的なものだと1万円〜、オプション込みだと2万円以上かかったり、4、5万かかる場合もあったりと、状況や検診を受けるクリニックによってざらとなります。ブライダルチェックは多少値を張る検診ではありますが、不妊の原因となる病気や、感染症等をパートナーにうつす前にを早期発見・治療できるのでメリットとしては非常に大きいです。実際にブライダルチェックを受けた多くの方がクラミジア等の感染症の早期発見に成功しているようです。結婚を控え将来的に健康な赤ちゃんを授かりたいと考えている方は、夫婦間で今後についてじっくり話し合った上で、男性・女性ともにブライダルチェックの実施を視野に入れてみてはいかがでしょうか。


writer:サプリ編集部