全仏オープンテニス、男子シングルス準決勝。勝利を喜ぶラファエル・ナダル(2017年6月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全仏オープンテニス(French Open 2017)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第4シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-3、6-4、6-0で第6シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)を退け、第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)と対戦する大会最多通算10度目の決勝に駒を進めた。

 ナダルはティエムを圧倒し、9度目の優勝を飾った2014年大会以来となる全仏ファイナリストになった。ワウリンカはこの日行われた準決勝で、第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)を6-7(6-8)、6-3、5-7、7-6(7-3)、6-1で下している。

 四大大会(グランドスラム)1大会では、男子シングルスの選手として史上最多となる10度目の優勝を目指すナダルは、ワウリンカとの直接対決を15勝3敗としている。

 今大会でわずか29ゲームしか落としていないナダルは「9回だろうと10回だろうと、10パーセント増えるだけ。9はお気に入りの数字だけど、優勝すれば10がお気に入りの数字になる。大会を通じて好調で、全試合で良いプレーができている。今日も例外ではなかった。少し緊張し始めてしまったけれど、それでも良いプレーができた。今日はドミニクがいつもより多くミスしていたと思う。風も強かったからね」とコメントしている。

 3年前の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)決勝でワウリンカに敗れているナダルは、再び番狂わせを喫しないよう気を配っている。

 直近の直接対決6試合は3勝3敗となっているワウリンカについてナダルは「スタンのプレーは信じられないくらい素晴らしい。かなり厳しい決勝になるだろうし、自分は最高の試合をしなければならない」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News