春先に話題になった、通常の吉野家のメニューに加え、揚げ物など独自のメニューも提供するセルフサービス採用の新業態店舗。看板も通常の吉野家と異なり黒色をベースとしたものになっています。

これまで黒新業態店舗は東京の秋葉原、恵比寿の2箇所のみでしたが、横浜・イセザキモール店が黒い吉野家に、福岡の天神サザン通り店も改装され、現在はセルフサービスの揚げ物提供店舗として営業を始めています。

話題になった牛丼に唐揚げを加えた『から牛』提供店舗が少しずつ増えていってますよ!

吉野家『から牛』550円(並)

おすすめ度 ★★★★☆

『から牛』はから揚げの揚げ時間がかかるため、注文してから6分程度の待ち時間。黒い吉野家はセルフサービスになっているので、注文時の番号を呼ばれてから受け取り愚痴に取りに行く形になっています。

唐揚げはゴロっと大きめのものが3つ。その下には、お馴染み吉野家の牛丼の牛肉と玉ねぎが顔をのぞかせています。

カラッと揚げたての唐揚げはサクサクとした歯ざわりで、衣の中の鶏肉は柔らかく甘めの下味が付いています。大きめサイズの鶏唐揚げは食べ応えあり。唐揚げ好きならこれだけで十分に白いご飯を食べ進めて行くことができます。

牛肉と玉ねぎは安心の吉野家の味。甘辛く煮付けられ、こちらは唐揚げとはまた違ったご飯の進む味わいです。

マヨネーズのパックが付属しているのも『から牛』の特徴。

ご飯の上に乗ったキャベツの千切りにかければサラダ風にして食べることができる趣向になっています。

唐揚げに塩気を足したい人や、マヨネーズ好きならマヨネーズを唐揚げにかけるといった使い方をしてもOK。

牛丼に大きめの鶏唐揚げとキャベツの千切りを加えた黒い吉野家限定メニューの『から牛』。牛肉部分はいつもの牛丼の味ですが、唐揚げとキャベツの千切りと一緒に食べるとまた違った印象。柔らかく食べやすい唐揚げの美味しさを味わうことができるのはもちろんのこと、牛肉部分もいつもとは少し違った印象で楽しめます。イセザキモール店、天神サザン通り店のリニューアルでこれまで秋葉原などでしか食べられなかった『から牛』をはじめとした吉野家の揚げ物メニューが横浜・福岡エリアでも食べられるのは朗報。近辺に住んでいる人、また仕事などで横浜や福岡方面を訪れる機会がある人も“黒い吉野家”の独自メニューを体験するチャンス!

<参考リンク>
吉野家公式ウェブサイト