9日、中国新聞網によると、ニュージーランド在住の華人男性が警察を相手に起こした裁判が8日、現地の裁判所で開かれた。写真はオークランド。

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2017年6月9日、中国新聞網によると、ニュージーランド在住の華人男性が警察を相手に起こした裁判が8日、現地の裁判所で開かれた。

オークランド在住のこの男性は昨年10月、クイーンズタウンで車を運転していた際、黄色信号を無視したとして警察から罰金150ニュージーランドドル(約1万2000円)を言い渡された。しかし、男性は警察による人種差別を指摘、法廷でも「反則切符を切られたのは自分が中国系だからだ」と主張した。当時、車は交差点の真ん中に差し掛かっており、安全を考えて先まで進んだという。

これに対して警察官は「(男性に)停止するよう指示した時、ドライバーの性別も人種も分からなかった」と反論し、男性が自身の過失を認めなかったことも罰金を科した原因の一つと説明。裁判官は最終的に「反則切符は有効」との判断を下した。

地元メディアによると、この男性は過去にもニュージーランド警察に人種差別があるとして繰り返し非難していたという。男性が起こした裁判について中国のネット上では裁判官に批判的な声も見られたが、「ルール違反した華人を罰することはダメなのか?」「恥をさらした」「華人を名乗らないで」などといった意見も寄せられた。(翻訳・編集/野谷)