2018年の韓国・平昌冬季五輪開幕まで半年余りとなり、韓国でもそろそろ現地観戦を検討する人が増えているのだろうか。韓国のネット掲示板に観戦パッケージツアーの価格に関する情報が投稿され、ちょっとした波紋を呼んでいる。写真は平昌五輪のマスコット。

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2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪開幕まで半年余りとなり、韓国でもそろそろ現地観戦を検討する人が増えているのだろうか。韓国のインターネット掲示板に観戦パッケージツアーの価格に関する情報が投稿され、ちょっとした波紋を呼んでいる。

投稿されたのは、韓国の旅行商品販売サイトとみられる画面のキャプチャー画像。平昌五輪の「スピードスケート+フィギュアスケート」の1泊2日の観戦ツアーで、「交通費・宿泊料金を含む」とある。気になる値段は「109万ウォン〜」の表示。日本円では10万7000円ほどになる。

ちなみに平昌五輪のスケート競技は韓国東岸の都市・江陵(カンヌン)の会場で行われる。ソウルからは高速バスで2時間30分ほど、設備の良い「優等バス」でも片道料金は2万ウォン(約2000円)ほど。五輪開催を前に開通する高速鉄道KTXの料金は高速バスよりも高くはなるだろうが、他のKTX路線の料金を考えるとソウルから数千円の範囲で収まりそうだ。

もちろん、競技の観覧料や、五輪特需を見込んで高騰している現地宿泊料金の影響もあるのだろうが、投稿者は「109万ウォン」の価格に驚きを通り越し笑いが出たようで、「これなら日本の旅館とかに行って癒やされた方がいいな。台湾に東南アジア…アジア近辺ならこの値段で行けない所はない」と「笑」マークを付けつづっている。

また、投稿に対しては「わお」「狂ってる」「誰が行くの?」「しかも値段の後ろに『〜』が付いてる」など悲鳴に似た声や、「あんまりだ。特別シートで連れてって、高級ホテルにでも泊まらせてくれるのか?」「飛行機で行くのか?」「五輪は外国でやるんだっけ?」「まさか、外国人向けの航空券込みのツアーだろう」といったコメントが多数寄せられている。

さらに「国内での試合も見られなくなるなんて」「行ってもキム・ヨナのスケートが見られるわけでもないのに」との声や、「この値段なら日本旅行に1週間行ける」「外国に行ってテレビで五輪を見た方がいいね」といった指摘も。

一方で、「そもそも観覧チケットが数十万ウォンするんだよ。あり得る値段だと思うけど」と冷静な声や、「キム・ヨナさえ出場すればこれでもすぐに売り切れたはず」との指摘もあった。(翻訳・編集/吉金)