ロッベン&スナイデル活躍の新生オランダが快勝! ブルガリアを抜きグループA3位に浮上《ロシアW杯欧州予選》

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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA第6節、オランダ代表vsルクセンブルク代表が9日に行われ、ホームのオランダが5-0で快勝した。

▽グループA4位のオランダ(勝ち点7)と、最下位ルクセンブルク(勝ち点1)の一戦。今年3月に行われたブルガリア代表戦での敗戦を受けてダニー・ブリント前監督を解任したオランダは、3度目の就任となったアドフォカート新監督の下、直近のモロッコ代表、コートジボワール代表とのフレンドリーマッチに連勝して今回のルクセンブルク戦を迎えた。そのコートジボワール戦からスタメン4人を変更したオランダは、ワイナルドゥム、スナイデル、ホード、デ・フライが先発に復帰した。

▽開始2分にヤンセンのお膳立てからロッベンがファーストシュートを放つなど、押し気味な入りを見せたオランダ。その後、相手選手と接触したデ・フライが頭部から流血するアクシデントに見舞われるが、きっちりゲームの主導権を握った。

▽その後、ややこう着状態が続くも、頼れるエースが先制点をもたらす。21分、高い位置でのプレッシャーからハーフウェイライン手前でボールを奪ったホードが味方とのパス交換から、背後を狙うロッベンにスルーパスを通す。そして、百戦錬磨のベテランFWが冷静にGKとの一対一を制した。

▽この先制点で重圧から解放されたオランダは、その後もロッベンやストロートマン、ヤンセンを起点に相手を押し込み。すると34分、左サイドでストロートマンの縦パスに抜け出したヤンセンの落としを受けたスナイデルがワンタッチでデパイにパス。そして、デパイの絶妙なヒールでのリターンパスを右足でゴール右隅へ蹴り込んだ。重鎮2人のゴールで楽な展開に持ち込んだオランダは、前半終了間際にトゥルペルの際どいシュートでゴールを脅かされるが、ここはGKシレッセンの好守で凌ぎ、前半を2点リードで終えた。

▽後半も集中した入りを見せるオランダは、50分に裏へ抜け出したヤンセンがゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。さらに52分にはボックス左角でパスを受けたスナイデルがファーポストを狙った右足のコントロールシュートを放つが、わずかにボールが巻き切らず、枠の右へ外れた。

▽その後も攻勢を続けるオランダは62分、波状攻撃からボックス右でルーズボールに反応したワイナルドゥムが左足のシュートを流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。

▽この3点目で試合を決めたオランダは、ロッベンとスナイデルの両ベテランとデパイを下げて、プロメス、レンス、アケと若手を続けて投入。70分には右サイドでデ・フライが入れたクロスをファーに走り込んだプロメスが頭で流し込み、4点目を奪取。84分には相手の不用意なバックパスをかっさらってGKに倒されたヤンセンがPKを獲得。これを自ら左隅に蹴り込み、5点目を奪った。

▽ロッベンとスナイデルの両ベテランの活躍で大勝のオランダが、アドフォカート新体制初の公式戦を白星で飾った。

▽また、同日行われたグループA3位のブルガリア代表(勝ち点9)と、5位ベラルーシ代表(勝ち点2)は、ホームのベラルーシが2-1で勝利した。この結果、オランダがブルガリアを抜き3位に浮上することになった。