The THIRTEEN 真緒、Sadie時代の名曲をクラシックで披露

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The THIRTEENの真緒(Vo)が、6月9日(金)にTOKYO FM HALLにてクラッシックソロコンサート<AFTER BIRTHDAY EDITION2017 真緒CLASSIC SOLO CONCERT ALIVE 〜Sad And Die In Effect〜>を行った。

Sadieの活動休止以後、Sadieの美月(Gt)とのユニット・The THIRTEENとして活動している真緒だが、この日の公演ではなんとSadieの楽曲をピアノ、ヴァイオリン、チェロなどのクラッシック編成で全14曲披露。メタルコアを軸とする楽曲の多かったSadieの楽曲が、すべて美しい旋律のクラシックとして蘇った。

Sadie時代の定番曲「迷彩」もクラシックアレンジで様変わり。だがどの曲もただ静かなバラードにアレンジされているというわけではなく、「Ice Romancer」ではヴァイオリンの音色にあわせデスボイスも繰り出され、真緒が歌うのは“普通のクラシック”ではない。感情むき出しで歌う真緒の姿はドラマティックだ。中盤には美月がアコースティックギターで参加し「愛しさは孤独の支配者」「little prayer」を披露。Sadieでベースを務めていた亜季も登場し、「サイレントイヴ」「陽炎」をピアノで演奏する場面も。

真緒は今回の公演に対し「Sadieを求めている人のために何かできないか」と考え、1年前から構想を練っていたそうだ。Sadieの活動休止、そしてメンバーがほかのユニットやバンドで活動する中不安を抱えているファンの気持ちを思ってのこの選曲だったのだ。「これまで育んできた、みんなが愛してくれたこの楽曲たちをほっとくのが嫌で。俺は俺ができることをやる」という言葉には、Sadieを想う会場のファンからすすり泣きの声が上がった。そしてSadieを支えてくれたUNDEAD(ファンの呼称)のためにと歌われた最後の「Voyage」では今日一番の真緒の心からの叫びが会場にこだました。久しぶりにSadieの世界を味わい感極まったファンに、真緒が「未来の先にきっと重なる時が来るから。俺はそのときまで歌い続けます」と言葉を送り、コンサートが締めくくられた。

現状、活動休止中のSadie。だがこの日だけは“Sadieの真緒”としての歌声を届けてくれた。明日6月10日(土)は、新宿ReNYにてThe THIRTEENの春ツアーファイナル公演が行われる。明日は“The THIRTEENの真緒”としてのライブを魅せてくれる。

取材・文◎Yoko Hattori(BARKS)

セットリスト
S.E
ヴィヴァルディ作曲 ヴァイオリン協奏曲集「四季」より第2番「夏」第一楽章
1.慟哭
2.迷彩
3.Ice Romancer
4.Swallow Rain
5.true word
fw.美月
6.愛しさは孤独の支配者
7.little prayer
fw.亜季
8.サイレンドイヴ
9.陽炎
10.棘 -toge-
11.Rosario -ロザリオ-
12.嘆きの幸福
13.Recall
14.Voyage

<The THIRTEEN Spring tour 2017 ANARCHY BOYS & ANARCHY GIRLS>
TOUR FINAL
06月10日(土)新宿ReNY
開場16:30/開演 17:00
チケット発売場所:ローソンチケット/チケットぴあ/イープラス
(問)HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999