結婚15年目にして再び結婚式を挙げ、妻と子どもたちの姿を鮮明に記憶に焼き付けた一人の男性がいる。

それが彼、Andrew Aireyさんだ。

eSight Corp/Facebook

徐々に視力を失う病気

シュタルガルト病(スターガルト病)という、徐々に視力を失う疾患を持つAndrewさん。彼の視力は20代前半からゆっくりと失われ、現在彼は“視覚障がい者”として認定されている。

15年前に結婚したときにも、ウエディングドレスに身を包んだ妻の姿を、その表情をはっきりと見ることはできなかった。

視力を取り戻す最新機器

eSight 3 smart glassesは、そんなAndrewさんの視力を取り戻せる最新機器だ。

昨年の11月、この機器と出会ったAndrewさん。「新しい期待を抱いた」とGoFundMeで振り返っている。

▼初めて装着すると

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▼思わず涙があふれた

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2回目の結婚式

この日、15年前には叶わなかった“鮮明な”結婚式が執り行われた。

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Andrewさんの視界がこちらだ。

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初めて彼が鮮明な姿を見たのは、花嫁だけではない。

子どもたちの姿もはっきりと目にしたのだ。

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その様子がeSight CorpのFacebookアカウントで6月8日に公開されると、1日で5万回近く再生された。

▼動画全編はこちらから

非常に高額

動画のコメント欄には、家族のためにこの機器がほしいという人々の声が投稿されている。同社には問い合わせが相次いでいる状況のようだ。

この残念ながらこのeSight 3 smart glassesは、保険が適用されない高額なもの。会社のあるカナダに本人が赴き、カスタマイズしてもらう必要もある。

動画の主人公であるAndrewさんが、eSight 3 smart glassesを着用したのはこの日だけ。

彼は現在、機器の購入に必要な費用と同じように視力を失いつつある人々に「一人じゃない」と伝えるためのNPO法人を立ち上げる費用などをGoFundMeで募っている。