7日、ノルウェー水産省傘下のマーケティング担当機構・水産物委員会は、ソウルで開かれた「韓国―ノルウェー共同水産物シンポジウム」で、「韓国人消費者の水産物消費行動」の報告書を発表した。

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2017年6月7日、ノルウェー水産省傘下のマーケティング担当機構・水産物委員会は、ソウルで開かれた「韓国―ノルウェー共同水産物シンポジウム」で、「韓国人消費者の水産物消費行動」の報告書を発表した。韓国・朝鮮日報が伝えた。

ノルウェーは世界第2位の水産物輸出大国。そんなノルウェーの人たちの目に、韓国消費者の姿は「ノルウェー人より魚をあまり食べないが、世界で一番水産物を多く食べる国民」「韓国人が一番好きな魚は、ノルウェーの主力輸出商品のサバ」と映っているという。ノルウェーは韓国から8000キロも離れた遠い国だが、韓国内で売られているサバ10尾のうち9尾がノルウェー産というほど、韓国の水産物市場で占める割合が大きいのだ。

そのためノルウェー政府は、韓国を主要市場とみて、2012年から毎年韓国の成人男女各1000人を対象にアンケート調査を行っている。同資料によると、韓国人1人当たりの水産物摂取量(13〜15年の平均)は年間58.4キロと世界1位で、これは水産物大国であるノルウェー(53.3キロ)や日本(50.2キロ)よりも多い。ちなみに世界平均は20.2キロと、韓国の3分の1程度だ。ノルウェーの水産物委員会は、韓国人の水産物摂取量が2025年までにさらに10%増加するだろうと予想している。

報告書ではこの他、韓国人の魚の消費行動について「ノルウェー・日本のように頻繁に食べるというより、一度にたくさん食べるスタイル」と分析している。水産物摂取量でみると韓国は3カ国のうち最も多い反面、週2回以上食べる割合は52%と最も低いことが分かった。一方のノルウェーは、この割合が68%に達するという。また韓国人が一番好きな水産物はサバ(42%)で、次いでタチウオ(13%)、イカ(8%)、イシモチ(7%)の順であることも判明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「サバはだいたい冷凍庫に何尾か入っている」「休戦国家だから、有事に備えた非常食糧だね」「魚は大好きだけど、輸入してるというのが残念」とサバ好きを公言するコメントや、「飲酒文化もそうだけど、韓国人はちょこちょこ食べるのが嫌いな国民性だからね」と食生活に関する指摘などが寄せられている。

また、ノルウェー産が人気の理由について「国内産より安いから。他に理由なんてない」と断言するものや、アンケート結果について「水産物摂取量であって、魚の摂取量じゃない。韓国は欧米人があまり食べないのりや海藻、煮干し、イカなども含めての量。魚だけならノルウェーや日本の方が多く食べているはず」と主張するユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)