下読みとは何か?

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小説の新人賞には多いものだと何千通もの応募があります。その中から、受賞作となるものは多くても1作か2作です。1000通応募があって、1作の受賞の場合は実に倍率1000倍です。新人賞はどのようにして選ばれるのでしょうか。

一次選考は下読み

小説の新人賞の一次選考は下読みのアルバイトが行っている場合が多くあります。下読みを行う人は、文芸評論家の肩書を持つ人、ライターなど出版関係の仕事についている人が多いようです。基本的にこの人が下読みをしているといったことは明らかにされません。そこからめぼしい作品がピックアップされて本選考に進みます。基本的にこの時点で9割以上は落とされてしまいます。

編集部も読んでいる?

下読みのアルバイトで小説は落とされてしまうのでしょうか。これは賞によってさまざまですが、編集部だけで決めてしまわないように、外部の意見を取り入れるために下読みのアルバイトが用いられているところが多いようです。少なくとも、まったく応募した原稿がまったく誰にも読まれもせずに落とされていることはないわけです。少なくとも一人は自分の作品を読んでくれている人がいるのだとわかるだけでも安心できるのではないでしょうか。