【詳細】他の写真はこちら

「フィールドセンサーシステム」でセンシング情報も同時に記録



アウトドアの厳しい環境下でも使えるオリンパスのコンパクトカメラ「T(Tough)」シリーズに新モデル『OLYMPUS Tough TG-5』が登場しました。本体カラーはレッドとブラックの2色。2017年6月下旬発売予定で、市場想定売価は5万5000円前後となっています。



2015年5月に発売された『STYLUS TG-4 Tough』の後継機となる本機は、同社のムービーカメラ『STYLUS TG-Tracker』で採用されているような「フィールドセンサーシステム」を搭載するのが特徴。GPS、気圧、温度、方位といったセンサーを搭載し、「OI.Track」アプリ上で、撮影した画像/映像に位置情報や高度情報などのトラッキング情報をオーバーレイ表示させながらの再生・編集が可能となっています。これによって撮影時の状況を臨場感豊かに表現できるんだそう。

もう一つの見逃せない進化点は高画質化。有効画素数こそ1200万画素と、『STYLUS TG-4 Tough』の1600万画素から減少しているものの、1/2.33型Hi-speed裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジン「TruePic VIII」の組み合わせにより、暗部での性能が大きく向上しています。レンズは25-100mm(35mm判換算)でF値2.0〜4.9と、従来機から変更なし。レンズ前1cmまで寄れる顕微鏡モードを備える点も従来通りです。また、2.5段分の手ブレ補正機構も装備していますよ。



▲本体上面にはログ記録のオン/オフを切り換えるスイッチを装備。各種ボタンはグローブなどを装着している場合でも使いやすいように工夫されています。

気になるタフ性能はというと、水深15mの防水(IPX8相当)、IP6X相当の防塵、高さ2.1mからの耐落下、100kgfまでの耐衝撃、-10℃までの耐低温といったところは従来通り。加えて今回は耐結露性能も備えています。これだけタフならアウトドアで使う、というよりもアクティビティでも十分に活躍してくれるでしょうね。



▲2層構造のレンズを採用したことで、『OLYMPUS Tough TG-5』では耐結露を実現しているとのこと。

そのほかの主な仕様は以下のとおりです。

■『OLYMPUS Tough TG-5』の主な仕様

・有効画素数/総画素数:1200万画素/1271万画素

・撮像素子:1/2.33型 Hi-speed裏面照射型CMOS

・レンズ:7群9枚構成、35mm判換算焦点距離25mm〜100mm相当、開放F値F2.0〜F4.9、光学ズーム4倍

・シャッター速度:1/2〜1/2000秒(AUTO設定時)※夜景モード、Aモード時は最長4秒

・記録媒体:SD、SDHC、SDXCカード

・液晶モニタ:3.0型液晶(約46万ドット)

・感度:ISO100〜6400(オート設定時)※マニュアル設定時はISO12800まで

・手ぶれ補正:映像センサーシフト式(静止画)、電子式(動画)

・タフ性能:防水15m(IPX8相当)、防塵(IP6X相当)、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、耐結露

・フィールドセンサーシステム:GPS(GLONASS、QZSS)、方位センサー、圧力センサー、温度センサー、加速度センサー

・バッテリー:リチウムイオン充電池『LI-92B』(USB充電対応)

・バッテリー駆動:静止画撮影可能コマ数約340枚、連続動画撮影時間約50分

・本体サイズ:W113×H66×D31.9mm

・重量:約250g(バッテリー・メモリーカード含む)



▲端子などはパッキン付きのカバーでしっかりとガード。USBコネクタはMicro USBへと変更され汎用性がアップしました。

ちなみに『フィッシュアイコンバーター(FCON-T01)』『テレコンバーター(TCON-T01)』『ライドガイド(LG-1)』『フラッシュディフューザー(FD-1)』といった、発売済みの「T(Tough)」シリーズ用オプションが本機でも利用可能となっています。このあたりの互換性を保ってもらえると旧機種ユーザーはうれしいですね。



▲『フィッシュアイコンバーター(FCON-T01)』と『テレコンバーター(TCON-T01)』。



▲『ライドガイド(LG-1)』と『フラッシュディフューザー(FD-1)』。



▲耐圧水深45mの専用防水プロテクター『PT-58』も用意されています。こちらも『OLYMPUS Tough TG-5』と同時期の2017年6月下旬発売予定。市場想定売価は3万3000円前後です。

文/こばやし☆なおき(編集部)

関連サイト



オリンパス公式サイト