【ビルボード】星野源が圧巻の首位獲得、RADとワンオクが続く 2017年上半期TOP ARTIST

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 上半期JAPAN HOT100で、「恋」で圧倒的首位に立った星野源が、順当にHOT100とHOT ALBUMSのポイント合算によるアーティスト・ランキングでも首位となった。続く2位にはRADWIMPS、ONE OK ROCKが続くが、両バンドともアルバムによる加点が大きい。そして、昨年Twitterを賑わせたSMAPが依然としてTwitterでは2位となる一方で、HOT ALBUMS首位によるポイントも大きく、総合6位にチャート・インする結果となった。

 ルックアップで圧倒的な強さを見せるback numberは、HOT100、HOT ALBUMSともに同指標でポイントを積み上げる一方で、フィジカル・セールス、ダウンロード、ストリーミングを合算した総合セールス指標でも1位となり、フィジカル領域で作品力の高さが広く評価されていることが良く分かる。

 また、躍進著しい欅坂46が、アイドル勢としてはトップの総合4位となった。ソング・チャートでのポイントの積み上げが功を奏した結果だが、Twitterで3位となったことが特に目を引く。これは、Twitterに代表されるSNSの盛り上がりが、シングル・セールスに加えてポイント加点の誘因となったわけで、デジタル・マーケティングの基本アプローチがフィジカルに影響した典型といえる。

 前年度のAKB48や三代目、西野カナなど、トップ・アーティストの常連から大きく様変わりしたランキングをみると、トレンドの変遷にばかり目がいくが、これらのアーティストの獲得ポイントは実は前年度上半期とあまり変わっていない。むしろ高ポイントを獲得する訴求力があるアーティストの数自体が増えていること、つまりはマーケットの活性化にその原因を求めるほうが理が有りそうだ。

 今年度の躍進が期待されるアーティストとしてSuchmosが13位、TWICEが24位、WANIMAが25位と、それぞれ上位を狙う位置につけており、今後の彼らのチャート・アクションにも注目して欲しい。

【2017年上半期TOP ARTIST】
1位:星野源
2位:RADWIMPS
3位:ONE OK ROCK
4位:欅坂46
5位:back number
6位:SMAP
7位:三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
8位:AKB48
9位:乃木坂46
10位:Mr.Children