「中国全土が熱気に包まれました」と大竹真リポーターが伝えた。7、8日(2017年6月)に大学入試試験「高考」(ガオカオ)が実施され、940万人以上が受験した。日本のセンター試験のようなものだが、4年制大学に入れるのは40%、北京の有名大学へは0・1%という。

日本と違うのは2次試験がなく、ほとんどの大学がこの「高考」だけで合否を判定する。出身地方ごとに定員もある。成績が優秀でも、その地方の定員に達していれば落とされてしまうのだ。

1日15時間勉強して「高考」一発勝負

安徽省にある有名進学校は、朝7時から夜10時まで1日15時間の猛勉強が当たり前という。登下校時間を短縮して勉強しようと、周辺に部屋を借りる受験生もいて、母親が一緒に住んで面倒をみる。日本なら高校2年の16歳女子は「みんな当然のこととしてやっています。3年になったらもっと過酷になる」と話した。ジャーナリストの中島恵さんは「とくに農村では都会に行くための一発勝負のチャンスです」という。

最近は過酷な中国を避けて、進路を日本に求める若者もいる。日本の予備校に通う留学生(19)は「北京工業大学をめざしたが点数が足りなかったので、日本に来た」そうだ。爆買いならぬ「爆留学」の言葉もできた。

司会の加藤浩次「過酷ですね。この争いから逃れたい人が日本に来る」

本上まなみ(俳優)「昔の日本でも、ここまではいかないけど、ありましたねえ」