8日、中国新聞網によると、遼寧省瀋陽市の特別軍事法廷跡地で、日本の戦犯に対する軍事裁判開廷61周年を記念するイベントが行われた。写真は同跡地。

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2017年6月8日、中国新聞網によると、遼寧省瀋陽市の特別軍事法廷跡地で、日本の戦犯に対する軍事裁判開廷61周年を記念するイベントが行われた。

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同市の特別軍事法廷跡地では1956年6月9日から7月20日にかけて、旧日本陸軍第117師団長だった鈴木啓久中将、武部六蔵・旧満州国国務院総務長官ら日本人戦犯36人の公開軍事裁判が行われた。「恨みに徳で報いる」という当時の中国政府の方針から死刑などの処罰は行われず、中国国内では「正義の審判」と称されている。

今年は1937年の日中戦争勃発から80年の節目にもあたる。8日に行われた「正義の審判」61周年記念イベントでは、同省の撫順戦犯管理所に勤めていた94歳と89歳の旧職員が、当時の裁判の様子を市民に説明した。

記事によると、「当時、審判を受けた日本の戦犯はいずれも罪を認めて判決に従い、一部の戦犯はひざまずいて謝罪の涙を流した」とのことである。(翻訳・編集/川尻)