イエメン首都サヌアにある仮設病院で、コレラ感染の疑いで診察を受ける子ども(2017年6月5日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】内戦下のイエメンで起きているコレラの流行について、世界保健機関(WHO)は8日、ここ1か月余りでの感染疑い例が10万人を超え、死者は800人近くに上っていると発表した。

 WHOによると4月末以降、イエメンの21県のうち19県でコレラとみられる患者が10万1820人報告され、うち789人が死亡した。

 内戦で荒廃したイエメンでは、人口の3分の2が飢餓に直面。WHOは2017年末までに25万人がコレラに感染する可能性もあると警告している。

 国際NGOのオックスファム(Oxfam)も8日、イエメンでの「野放しのコレラ流行」に対し警鐘を鳴らし、同国では現在、コレラがほぼ1時間に1人のペースで死者を出していると指摘している。
【翻訳編集】AFPBB News