英国の与党・保守党党首のテリーザ・メイ首相(左)と最大野党・労働党党首のジェレミー・コービン氏(2017年4月18日作成)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)8日投票の英総選挙は、テリーザ・メイ(Theresa May)首相が率いる与党・保守党が第1党を維持するものの、過半数の議席は維持できない見通しとなった。投票締め切り後、現地メディアが出口調査の結果を一斉に伝えた。

 BBC、スカイニュース(Sky News)、ITVの調査によれば、政党別の獲得議席数は、保守党が314、労働党が266、スコットランド民族党(SNP)が34、自由民主党が14の見通し。

 今回の選挙は、メイ首相が英国の欧州連合(EU)離脱交渉に向けて足場を固めるため4月18日に実施を発表したもの。開票結果が出口調査通りとなれば選挙実施が裏目に出た形で、メイ氏にとって手痛い打撃となる。

 わずか2年余り前の前回選挙で選ばれた現在の議会では、首相は他党に17議席差をつけて安定多数を有している。

 過半数を獲得する政党がない場合、「ハング・パーラメント(宙づり議会)」が生まれ、第1党が過半数を形成するための交渉を始める。
【翻訳編集】AFPBB News