ドナルド・トランプ米大統領(左)とジェームズ・コミー前FBI長官(2017年5月12日作成)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の弁護士は8日、連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー(James Comey)前長官が上院情報委員会の公聴会で行った証言の内容を否定し、同氏を「秘匿特権付き情報」漏えいの罪で訴追すべきだと示唆した。

 トランプ大統領が私的に選任したマーク・カソウィッツ(Marc Kasowitz)弁護士は、大統領は「形式上も、実質上も、コミー氏に『忠誠心が必要だ。忠誠心を期待している』と伝えたことはない」とし、コミー氏の主張の鍵となる点を否定。

 同弁護士は、コミー氏の証言の核となる複数の内容を一蹴した一方、残りの部分によって大統領の正当性が示されたと主張。さらに、コミー氏が訴追される可能性を示した。

 同弁護士は「コミー氏はきょう、これら秘匿特権付き会話のメモとされるものを友人らに漏らしたと認め、そのうち一つは機密情報だったと証言した」とし、「他の捜査中の事案と合わせ、今回の漏えいを捜査すべきかについては、当局の適切な機関に任せる」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News