WWDC 17で発表されたiMac Proは、Appleが「史上最高にパワフル」とうたう、最大18コアのXeonプロセッサなどのハイスペックデスクトップです。そのハイパワーと同時に、4,999ドル(約55万円)からという価格に驚いた方も多いと思います。しかし、この価格は決して高いものではないようです。

iMac Proと同等のPCを自作するといくらかかる?

iMac Proと同等のスペックを持つWindowsパソコンを自作した場合の費用を、米メディアPC Gamerが発表しました。
 

 
iMac Proには、GPUのAMD Radeon Pro Vega 56など、未発表のパーツも使われていますが、ほぼ同等の性能を求めた構成内容と、それぞれの価格は以下のとおりです。
 

CPU: Intel - Xeon E5-2620 V4 2.1GHz 8-Core プロセッサ ($408.99)CPUクーラー: NZXT - Kraken X62 Liquid CPUクーラー ($158.99)マザーボード: Asus - X99-E-10G WS SSI CEB LGA2011-3 マザーボード($649.00)メモリ: Crucial - 32GB (1 x 32GB) Registered DDR4-2133 メモリ ($253.81)ストレージ: Samsung - 960 EVO 1TB M.2-2280 SSD ($479.99)ビデオカード: Zotac - GeForce GTX 1080 Ti 11GB Founders Edition ($678.99)ケース: Silverstone - TJ04B-EW ATX ミッドタワーケース ($151.90)パワーサプライ: SeaSonic - PRIME Titanium 1000W 80+ Titanium Certified Fully-Modular ATX ($242.89)OS: Microsoft - Windows 7 Professional ($134.99)モニター: LG - UltraFine 5K Display 60Hz Monitor ($1299.95)その他: ASUS Model ThunderboltEX 3 拡張カード ($69.99)キーボード: Apple - MB110LL/B Wired Standard Keyboard ($49.00)マウス: Apple - MB829LL/A Bluetooth Wireless レーザーマウス ($79.99)スピーカー: Logitech - Z130 5W 2ch スピーカー ($18.99)カードリーダー: Kingston - Digital MobileLite G4 USB 3.0 カードリーダー ($9.24)

 
総額: $4686.71(約52万円)

自作しても差額は300ドル

パーツを買い集めて自作した場合と、iMac Proの価格差は、約300ドル(約3万3,000円)でした。
 
もちろん、一体型のスッキリしたデザインやプロ向けのツールであることを主張するスペースグレーのメタルボディはありません。
 
また、マウスとキーボードはApple製品を使っているものの、スペースグレーのキーボードとマウスは単体購入できないため、シルバーの一般モデルです。
 
そう考えると、iMac Pro に約55万円支払うのも、決して割高な買い物ではないような気がしてきます。iMac Proは、今年12月に発売される予定ですが、日本国内での販売価格は本稿執筆時点では発表されていません。
 
 
Source:PC Gamer
(hato)