「言わなくても分かる」は思い込み!カップル円満の秘訣は”心理的報酬”にあった!

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こんにちは。
トータルヘルスナビゲーターのSAYURIです。

つきあい始めた当初や結婚したばかりの頃は「もうこの人以外は考えられない!」「大好きでたまらない!」そう思っていたはずなのに、なぜ「もうコイツ最悪!」なんてことになってしまうのでしょうか。

今回は心理カウンセラーでもある筆者がパートナーに不満を感じてしまうワケをご紹介したいと思います。

相手に無意識に交換を求めている!?

1度強い信頼関係で結ばれ愛し合ったからと言って、それが無条件で永遠に続くことが難しいのは多くの人は経験していることかと思います。
有名人の熱愛から電撃結構、おしどり夫婦と呼ばれていたのにまさかの離婚!なんて話もよくありますよね。
なぜこんなことが起きてしまうのでしょうか。

実は人は無意識のうちに自分が相手に与えたものに対して、何らかの交換を求める欲求があると言われています。
そして自分の交換条件に合った人に心を引かれる のです。

6つの心理的報酬って何?

心理学ではこれを心理的報酬と呼んでいます。
その中でも代表的なのが「愛情」「サービス」「物品」「金銭」「情報」「地位」の6つです。

(1)愛情

「愛してる!愛されたい!」とそのままですが、日本人の多くは付き合いがながくなるほど、言葉での愛情表現が少なくなってしまいがち。
特に女性は何年経っても「愛してる!」と言葉で表現して欲しいですよね。

(2)サービス

手料理を作って欲しいだとか、ちょっと重い物を持って欲しい、結婚しているのであれば、家事を手伝って欲しいといったことも含まれます。

(3)物品

誕生日やクリスマスのプレゼントからサプライズのプレゼントまで、さまざまありますが、プレゼントは贈りっぱなしで相手からもらえないと寂しくなってしまいますよね。
そしてそれが続くと「愛されていない?」なんて不安から「他に好きな人がいる?」と疑惑に変わってしまうことも。

(4)金銭

これは夫婦であれば、生活に必要なお金を稼いで欲しいであるとか、カップルでも食事に行った時に、いつも片方だけが払ってばかりでは不満が出てきやすくなってしまうのは言うまでもないでしょう。

(5)情報

例えばパソコンに詳しい彼に、分からないことを教えて欲しいであるとか、いつも美味しそうなランチをSNSにアップしている彼女だったら、自分にもそういったお店を教えて欲しいであるとか、ちょっとした日常の情報交換も信頼関係を保つためには必要ですよね。

(6)地位

結婚しているのであれば、夫の会社での昇進は妻にとっても喜び、つまり心の報酬にもなります。
カップルでは周囲の友達や親に紹介するというのもパートナーとしての地位を得るひとつの心理的報酬にあたります。

長く付き合っているのにパートナーの友達にも親にも会ったことがないと何かと不安になってしまいますよね?
それが元で相手に対する不信感を持ってしまうことも。

相手が何を求めているかをコミュニケーションで見極める

ご紹介した代表的な心理的報酬を交換できれば何でもいいかと言えばそうでもありません。

例えば、重い荷物を持っているのに大きなプレゼントをサプライズでもらっても「嬉しいけどさ、とりあえず荷物持ってくれないかな?」とか、共働きの夫婦で妻がもう少し家事を協力して欲しいと思っているのに「昇進できそうなんだ!」と言っても「えー!忙しくなって今より帰りが遅くなるの」なんてかえって不満を募らせてしまう事になってしまいます。

そんな事の積み重ねが決別という悲しい結果を生み出しかねない ので、普段からしっかりコミュニケーションをとって、相手が何を求めているのかを把握できるようになって下さいね。

「言わなくても分かる。」はただの思い込み ですから。

【参考文献】
・『本当は怖い心理学』齋藤勇・著(株式会社イーストプレス)

ライター/SAYURI(トータルヘルスナビゲーター)