アリアナ・グランデ、マンチェスターの象徴をタトゥーに
歌手アリアナ・グランデ(23)のコンサート中に起きた、英マンチェスター爆発テロ事件から約3週間。被害者とその遺族を追悼し、およそ200万ポンド(約2億8000万円)の売り上げを寄付する「One Love Machester」チャリティコンサートを今月4日に行ったアリアナ。ジャスティン・ビーバーやケイティ・ペリー、マイリー・サイラスなど、豪華アーティストらが参加した。
<THE Sun>によると、アリアナは公演終了後「Machester Ink」のタトゥーアーティストを会場のバックステージに迎え、自身のワールドツアー「Dangerous Woman Tour」のクルーと一緒に、マンチェスターの街のシンボルである"働き蜂"のタトゥーを刻んだのだとか。マンチェスターでの時間、犠牲者を生涯忘れないためにだという。
Według doniesień @TheSun, Ariana i jej zespół zrobili sobie tatuaże z pszczołą, symbol miasta Manchester. 💜 pic.twitter.com/PWrzSDAnZr
- Ariana Grande Poland (@GrandePolska) June 6, 2017
<コスモポリタン イギリス版>によれば、1880年代、織物工場都市として栄え、活動の中心地とも呼ばれていたというマンチェスター。この都市のシンボル"働き蜂"の背景には、「知恵を持ち寄り、協力し合う」といった意味が込められているのだそう。
これを受け犠牲者を想い、連帯を示すためにと働き蜂のタトゥーを入れる人が増えているそう。
また、アリアナの兄で元「Celebrity Big Brother」でもあるフランキーは、<The Sun>にこのようにコメント。
彼女はすごく強いよ。みんなが思ってたよりももっと強くなった、ファンのために強く生きてる。
一度中止になってしまっていた、ワールドツアーも、7日パリ公演を期に再開。
テロに屈することなく、再び活動をスタートさせたアリアナを応援し続けたい。